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【生産性向上】運動すればあなたの生産性が向上する

あなたは、毎日何か運動をしていますか。
私は毎日一万歩を歩くことと、週2回の筋力トレーニングを習慣にしています。

こんにちは、Bosch(ボッシュ)です。
私は、東証プライム市場上場のIT企業を昨年退職し、現在は再雇用で就業継続中の一般男性です。

実は、運動は脳にさまざまな影響を与え、適切な運動をすることで、あなたの仕事や勉強の生産性を向上させるのです。

この記事では、運動をすることで身体だけでなく、脳も活性化し、仕事のパフォーマンスが向上するということを共有します。

※本記事は『【生産性向上】運動で生産性を向上させよう(2022年8月10日公開)』を再編集しました。


運動することで脳も健康になる

定期的に運動をすることは、人の身体の健康に良い効果をもたらしますが、実は人の脳にもいい影響があります。

運動することで全身の血液の循環が良くなり、脳への血流も増加します。

脳への血流が増えることで、脳の機能を最大限発揮させることができます。

また、それだけでなく運動をする時には、脳から筋肉や関節に指令がいくとともに、筋肉や関節からも反応が返ってきます。

脳と筋肉や関節が相互に刺激しあい、どんどん脳の活性化を促すのです。

脳内物質が分泌され、脳が活性化する

また、運動を行うと、「ドーパミン」「アセチルコリン」「セロトニン」などの脳内物質の分泌が促され、脳が活性化します。

「ドーパミン」は快感や幸福感を生じさせたり、情報処理能力や集中力、記憶力を高めてくれる脳内物質で、モチベーションとも深くかかわっています。

「アセチルコリン」は学習や記憶、覚醒、睡眠などに大切な役割をもつ物質で、アイデアやひらめきといったものにも関連します。

「セロトニン」は覚醒や精神の安定に関わる脳内物質です。

どれも、思考・感情に関わる神経伝達物質で脳の活性化に役立ちます。

有酸素運動は「海馬」の神経細胞を増やす

さらに有酸素運動には、脳の記憶に関わる器官である「海馬」の神経細胞を増やす効果があることが米国の大学の研究により明らかになっています。

「海馬」は情報が「大脳」に移されるまで一時的に留め置かれる(短期記憶)ための場所で、それだけではなく留め置いた情報に「重みづけ」をするという重要な役割を持っています。

「海馬」を鍛えることが、記憶力のアップにつながると言われています。

また、「海馬」はストレスのコントロールにも関連しています。

「海馬」はすぐ隣の「偏桃体」というストレスをつかさどっている器官をコントロールしているためです。

「海馬」が活躍することで、私たちはストレスを感じにくくなります。

さらに、「海馬」がやる気をつかさどる「側坐核」とも関連しています。

「海馬」を鍛えると、日々のやる気にも良い影響があるということです。

脳の活性化には散歩がおすすめ

脳の活性化のための運動は、軽く息が切れる程度の体操やウォーキングなどの軽い運動で十分です。
時間も30分程度で良いそうです。

ただし、1度きりでは効果はなく、毎日続けることが重要です。

個人的には、朝の散歩がおすすめです。

朝日を浴びて、森や公園など自然の豊かな場所で木の香りを吸うことはストレスの緩和にもなります。

まとめ

運動をすることで、脳への血流が増え、脳と筋肉や関節が相互に刺激しあい、脳の活性化を促します。
脳内物質が分泌され、思考、感情に関する働きが良くなります。

また、記憶、ストレス、やる気に関わる海馬も鍛えられます。
そのための 運動は激しいものは必要なく、30分程度の有酸素運動で十分です。

脳が活性化すると、集中力や思考力が上がります。
無理のない運動習慣を取り入れて、生産性を向上させていきましょう。

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以上、Boschでした。

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