七草坊主

【日常系エッセイ】他人の私生活、ちょっと覗いてみませんか?🫣 タメになる話もあるかもで…

七草坊主

【日常系エッセイ】他人の私生活、ちょっと覗いてみませんか?🫣 タメになる話もあるかもですが、読者の皆様が少しでも笑ってくだされば大成功です(^^)  【自己紹介】臨床心理士/対人援助職/1児の父/童心を忘れない系人間

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初めまして🌱

さすらう読者の皆様、僕のnoteを訪れてくださり有り難うございます!( ´∀`) 初めまして、新米エッセイストの『七草坊主』(ななくさ ぼうず)です。 【簡単に自己紹介】臨床心理士/対人援助職/1児の父/田舎者/童心を忘れない系人間/特にポケモンとOCGはずーっと好き! このたび、僕が体験したこと、身の周りで起きたこと、密かに考えていること•••などをエッセイとして綴りたいと思い至りました。 平々凡々な私生活ですが、それをありのまま発信し、読んでくれた方にクスッと笑ってい

    • 日常エッセイ『ルーティン1回120円』

      自明のことですが、ルーティンとは「日課」。 決まった所作や動作をくり返すことをいいます。 僕のここ数年のルーティンは、“朝の出勤前にコンビニでコーヒーを買う”ことです。 Q.どこのコンビニのコーヒーですか? A.ファミマです。職場の道中にある唯一のコンビ  ニです。 Q.そこのコーヒーが特別美味しい? A.いえ、特別というわけでは…。でも、マシンで  抽出される時の香りやゴリゴリと挽いてる音は  好きですね。 Q.ルーティン化している理由はなんですか? A.仕事のモチベー

      • 仕事エッセイ『短期戦→長期戦』

        突然ですが、 他人にアドバイスをすることが嫌いです。 というか、すこぶる苦手なんです。 『お前、心理士とちがうんか?だったら良いアドバイスの一つくらいパッと出してみぃ!』 こう思われる方、たくさんいるかと思います。 仰るとおり!・・・と思う反面、 そんな殺生な! ・・・と言わざるをえません。 だってですね、 相談者さんは、自分の悩みであれ家族への悩みであれ、ずーっと長い間その悩みの中で苦しまれてきたわけです。 または、少しずつ軋轢が生じ、関係がこじれて、今の悩みにぶち当

        • 日常エッセイ『炭酸バブになりたい』

          新たな4月が迫ってきました。 改めて、今年はこうだったなぁ、来年はこうしたいなぁ、と年末年始みたいな考えが頭に浮かんできます。 この一年間を思い返すと、周りの人から言われたいろいろな言葉を思い出します。褒め言葉、お礼の言葉、気まずかったやりとり、お叱りやご指摘・・・などなど。 人の心は、よく水面に例えられます。 外から“もの”が投げ入れられると、着水して波紋が全体に広がります。 人の言葉も同じ。 人から言われた言葉が心に入ると、波紋が全体に広がります。 “そういえば僕って昔

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        初めまして🌱

          迷走する思考 #『敵→味方』

          ⚠️本編『敵→味方』の後書きです。 僕は普段心理士として働いており、主に子どもや保護者の相談を受けています。 たまにこんなことを言われます。 「心理士さんて、ただ人の話を聞いて、うんうん言って合せてるだけなんでしょー?」 僕としてはまぁ、当たらずとも遠からず、です。 遠からずについて。 表面的に見れば、相談者さんの目に映る僕は ”相槌を打ちながら、極力余計な口は挟まず、話を聞くことに徹している人” だろうからです。 さきの相談者さんの言葉はごもっとも。 では、当た

          迷走する思考 #『敵→味方』

          仕事エッセイ『敵→味方』

          ⚠️個人情報保護のため一部改変 心理士として働いていると、目の前でバトルが始まることもしばしば・・・。 不登校の子どもAをめぐる父母のやりとり。 母「私は、Aが動く気になるまで待ってあげたいんです。苦しんでいるのに、今無理矢理連れ出したら可哀そうじゃありませんか」 父「だからお前はダメなんだ!家に引きこもるだけじゃ何も成長しない。多少強引にでも連れ出して刺激を与えないとダメだ!」 ありがちな場面。 ベタなやりとり。 “ひと昔前のドラマかよ”・・・。 しかしながら、この手

          仕事エッセイ『敵→味方』

          迷走する思考 #『節分と娘』

          ⚠️本編『節分と娘』の後書きです。  ネタバレあります。 さてさて。 娘は今回、豆まきに代わる方法を見つけました。娘の中では、お豆も鉄砲も「鬼(敵)を退ける手段」なんでしょうね。 たしかに、娘に銃口を向けられた時はヒヤッとしましたし、“お豆を超える手段をよく思いついたな!”と関心しました。 しかし、僕の胸には小さな違和感・・・。 “はたして鉄砲はお豆を凌駕するか?” ここで少し、自問してみます。 「節分」については諸説ありますが、 「鬼」とは邪気や煩悩などの悪いもの。

          迷走する思考 #『節分と娘』

          育児エッセイ『節分と娘』

          節分から1ヶ月たちましたが、3歳の娘は今でも「豆まき」に夢中です。 鬼はもっぱら僕の役目。娘のためなら喜んで引き受けます。 鬼はいつも、あっけなくやられてしまいます。  鬼の登場「がおー!」 娘の必殺技「お豆をポーイ!」 鬼の敗走「うわー、やられたー!」 毎度お決まりのパターンが心地いいような、でもさすがに飽きてきたような・・・。 ふと思いました。 (もしも“お約束”が通用しなかったら、娘はどうするのだろう・・・) 好奇心に駆られ、早速実験です。 いつもより強気な鬼の登

          育児エッセイ『節分と娘』