夏のほうれん草活用術

トモです。

8月31日。
この日は『野菜の日』で大盛り上がりでした。

ところがです、何せ野菜が高い。

少し前など、キャベツが300円。
カボチャは500円です。

今回はこれまたお高い
「夏ほうれん草」を
安く買える方法をお話しします。


ほうれん草は言わずと知れた、
『葉物野菜の王様』

栄養価は高く、
βカロテン(ビタミンA)
葉酸(ビタミンB)

鉄、カルシウム、マグネシウム
などのミネラルも豊富です。
  
抗酸化カロテノイドのルテインを多く含み
肌や目の健康に良いとされます。

ほうれん草の旬は『冬』です。
夏は高原や北海道以外では作るのが
難しい野菜です。

このため、値段が高い、肉より高い。
100gで200円くらいします。

しかも、マズいです。
甘味もなく、渋くて苦い味がします。

この苦味の成分の一つは
『硝酸』です。
(結石の原因、シュウ酸とは別です)

ヨーロッパでは、出荷規制が設けられている成分で、
はっきり言って『毒です』

高くて、まずくて、毒のある
夏場のほうれん草はいいとこなしです。

でも、夏もほうれん草を食べたい!

そんな時は、冷凍のほうれん草を使いましょう。

『そんなことかい!』と
ツッコミの声が聞こえてきそうです笑

が、聞いてください。
私が冷凍ほうれん草を『推す』
秘密をお教えします。

まず価格
冷凍物は200gで200円程度
一見安くはなさそうですが、
茹でてあるので正味食べる部分です。

茹でると水分が抜けて軽くなる
根っこなどの重さを考えると
生のほうれん草の半額程度です。

次に品質です。
冷凍ほうれん草は、価格を抑えるために
作りやすい冬場に育てています。

このため、最高に美味しいほうれん草を
食べられます。

そして、冬場のほうれん草は
栄養価が高いのです。

ビタミン類が『3倍』との調査結果もあります。

「野菜の成分とその変動」
https://www.gakubunsha.com/book/b242996.html

また、冷凍などの『加工用ほうれん草』は
すごく大きく育てます。

一般的にスーパーで売っているサイズの2倍以上。

実は、ほうれん草はこの大きさが『ベストサイズ』です。
大きくなると『硝酸』が減り、甘味も増します。


このように冷凍ほうれん草は
『ベストシーズン』かつ『ベストサイズ』なのです。

いかがでしたか?
野菜の高い時期は冷凍野菜も選択肢に
入れてみてください。

トモでした。

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