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地方サウナーこそ「歩いてサウナ」をやるべき

「歩いてサウナ」という言葉があります。「サウナイキタイ」の投稿企画アドベントカレンダーでのピスタチオさんの投稿から生まれたフレーズです。

この記事自体は2018年に投稿されたものですが、コロナ禍と健康ブームが相まってサウナイキタイ上でも「歩いてサウナ」が大々的に取り上げられてキャンペーンも行われていました。

現在キャンペーン自体は終了しているものの、私は「歩いてサウナ」の記事に感化されて何度か実践しています。

直近の「歩いてサウナ」のサ活↓

実際に歩いてサウナに行ってみて思ったのは、「これは地方に住むサウナーこそやるべき」ということ。その理由を3つ書きます。

①地方在住者は意外と歩いていない

これはサウナに限らず、車社会の地方では自分から歩こうと思わないと歩く機会がない、という話です。
私は電車通勤なので車通勤の人に比べると歩いていますが、仕事がデスクワークなので、普段は1日5,000歩程度。(最近は夜散歩をしているので8,000歩くらい)
東京とか都会へ行くと思うのですが、都会の人の方が歩いている。公共交通機関で移動している方が大半だからだと思います。
(全くデータなどの裏付けをとっていないのであくまで主観的意見です)

そもそもなのですが、歩くことがどれだけ健康に良いかは各々調べてね。

②逃げ道がない

都会で「歩いてサウナ」をしようとしても、公共交通機関が発達しているために途中で疲れたりしても近場の駅からリタイヤ(電車に乗ること)することが簡単にできます。しかし地方ではそうはいかない

地方にあるスーパー銭湯などは、駅から近い場所ではなく郊外に立地しているところがほとんどです。駐車場も広く、車で来ること前提の立地。
そんな中、歩いて行くと決めたが最後目的地に着くまでは逃げ道はありません。
なんだかマイナスに聞こえるかもしれませんが、私にとって「歩いてサウナ」は自分にとにかく負荷をかけて、サウナの気持ちよさを増幅させたいという気持ちでやっています。
私が行った過去最長は自宅から約20キロの「満天の湯 魚津店」へ行ったとき。国道8号線を延々と歩いていくのですが途中でトイレに行きたくなるも最寄りのコンビニが遠すぎて泣きそうになりました。(無事間に合った)

③酒が飲める

先程書いたように、地方のスーパー銭湯は車でしか来れないような立地のくせに、食堂ではおつまみ類がやけに充実しています。そしてそこには必ず「この人どうやって帰るんだ…?」とチラ見してしまう、酔っぱらったおじいちゃんがいます。そんなおじいちゃんを横目に見つつも羨ましく思った人は少なくないはず。
歩いて来ているということは酒を飲んでもいいじゃないか。たくさん歩いた疲労感とサウナ後のサッパリ感、そして「ハンチョウ」さながら飲みたくても飲めない車勢を横目に飲む酒は悪魔的に美味いっ・・・・!

「ハンチョウ」の1コマ


ということで「歩いてサウナ」を勧めたい3つの理由でした。ここからは軽い注意点を3つ。

①自分の限界を知っておく
自分が何キロ歩けるのか分かっておくと後悔しません。私は10キロちょっとくらいが丁度良いくらいなので、20キロ歩いたときは後半足が限界でサウナ自体を満足に楽しめませんでした。

②ある程度のルートを計画しておく
目的地を決めたら、道中何があるか調べておきましょう。トイレや、いざというときの逃げ道(駅)がどのあたりにあるか知るだけで気持ちが楽になります。
ちなみに私は帰りは電車を使うことがほとんどです。ある程度の距離歩きますが、探せばバスや電車の駅はあります。

③サウナ施設に着いたら足を冷やそう
どれくらい歩いたかによりますが、足がパンパンの状態ですぐにサウナ室に入るのはやめましょう。筋肉が軽い炎症を起こしている状態にはまず冷やすこと。つまり水風呂です。いや直水風呂はハードルが高いと思うので、シャワーでも良いですし、スーパー銭湯ではよくある休憩所で休憩するのも良いと思います。
ある程度足の熱をとった状態でサウナに入りましょう。
同じ話ではないですが、この記事が参考になると思いました。↓

今からの時期は気温も上がって歩くのに丁度良い季節。普段歩かない場所を歩きながら、ほどよい疲労感で入るサウナは格別!

最後までお読みいただきありがとうございました。


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