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部屋を賃貸で借りる時、業者さんのいいようにされないための注意点

 農産物の輸入の仕事をしています荒川防火水槽研究会と申します。 #転勤 で各地を転々とするので、 #賃貸 を借りる機会が多くなります。部屋を借りる時の #賃貸業者 さんとのやり取りも私の楽しみの1つ。彼らが物件を紹介する時のパターンも、だんだんとわかってきました。

  こちらのニーズを的確に受け止めてくれる業者さんもいる一方、業者さんの全員が親切とも限りません。そこで今回は、業者さんの"いいようにされない"ための注意点を書いてみます。


1 家賃のアイデアは上限を伝えない方がいい

 これはある程度予想できると思いますが、業者さんは金額の上限近い物件を紹介しようとするので、希望の物件が出てこない確率が高くなります。金額は「◯◯円前後」という表現が良いように思います。


2 #内覧 したい物件を指定しても、内覧させてくれない場合もある

 HOMESなどで見たい物件を選定し連絡しても、業者さんが自分の紹介したい物件を見せるため、アポを取った後で「指定した物件は空きがない」と言われた経験があります。見たい部屋が決まっているなら、現地に行って管理会社さんの連絡先を確認する方が確実です。


3 築年数が古い物件から順番に見せる

 これも定番で、内覧ではだいたい3部屋くらい見ますが、最初の2つは最後の物件を良く見せるための「釣り」であり、業者さんが契約して欲しい最後の物件から逆算して決まることが多いです。このため最後に見た物件が相対的に良く見えますが、ここは惑わされず冷静に判断する時です。


4 クロージングは強め

 賃貸業者さんは成約が全てなので、 #クロージング はやや強めです。主な"強めクロージング"のテクニックには以下がありますが、慌てて決めないように注意!

・「今すぐ決めて下さい」と大きめの声

・回答の締め切りがやたらに短い(2時間後とか)

・その場で大家さんに電話する

・他にも入居希望者がいることを示唆する


5 遠隔地からの転勤者は情報の非対称性を利用されないように注意

 そのためにも十分な下調べが必要です。海外から帰って来て、東京で住む部屋を探したことがありますが、業者さんにしたらチャンス!と思ったはず。こういう際は #事故物件 を紹介されないよう気をつけましょう。


 業者さんとのやり取りは #営業 の勉強にもなり、とても役に立ちます。次の部屋探しが楽しみ。

 


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