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時間をいかに増やせるか

「タイムマネジメント」についての投稿です。

私ごとながら家庭をもつことになりまして、身の回りのさまざまなことが変化しました。

家に帰れば、家族がいるという状態は嬉しくもあり、いっぽうでいわゆる『自分の時間』が減ることにヤキモキしたり・・・

「家庭をもったんだから落ち着いたら?」という人もいますが、

結婚してたって、まだまだやりたいことも、知りたいこともたくさんあります。

そこで今回は【日常生活でいかに時間を生み出すか】がテーマです。

ご拝読いただいている方の一助になれば幸いです。今後、随時更新していきます。

また、こんな方法もある!とコメント欄で御指示いただければなお幸いです。自分も活用させていただきます。


1 【時間の二毛作】


皆さん大なり小なり実行していることだと思いますが、

「同時進行でやれることは、同時進行で消化する」というものです。

10分かかる作業A  5分かかる作業B  2分かかる作業C があるとして

ABCの作業が同時進行可能な場合は3つの作業は10分ですべて片付きます。

しかし、これを一つ一つ行うと17分かかります。その差は7分。

7分あれば作業Bと作業Cがもう一度できるほどの時間ですね。

つまり同時進行可能な作業はなるべく同時に走らせることです。

普段から意識して「あ、この作業は同時進行できるな」と頭のなかでタスクを分類しておきましょう。「じゃあこの時間で同時進行可能なA・B・C・Dの作業を同時進行させよう」となればあなたは周りの人よりも何分も得することができます。時間は二毛作どころか無数に同時進行させることができるのです。これを使わない手はありません。

また、「これは同時進行できないだろう」と思われるものを「どうやったら同時進行できるだろうか」と考えるのも時短を進めるうえでは重要です。

例えば掃除の時間。床の掃除機をかける時間=10分とすると、ルンバを購入して床掃除はボタン一つ押すだけであとは別の作業ができるとした場合、週に1回の掃除だとしても一年で52週あるので520分を同時進行可能な時間へ変換できるのです。コスト(購入費用)はかかりますがあなたの貴重な時間を機械が今後、稼ぎつづけてくれると考えれば安いものに思えませんか?

ただし時間の二毛作には注意点があります。人間の脳というのはマルチタスクに不向きで、作業効率が落ちるものです。短期集中でガーッと終わらせるべき作業(考えたり書いたりなどの思考を伴うアウトプット作業など)は単発で終わらせるべきでしょう。同時進行にしていくべきなのは単純な作業、脳を使わない作業などです。

2 【Audio Input】

作業などをしていて手が離せない。皿洗いや洗濯ものたたみなどの家事をしなければならない。しかし、耳は空いている状況は意外と多いものです。

そんな時、YOUTUBE、TED、AudioBOOK、など耳だけでインプットできるツールが役に立ちます。

よく通学中に音楽を聴く人はいますが、同じように耳が空いている作業中を貴重なインプット時間にする。これはやってみると意外にも時間のお得感がかなりあります。

今どきYOUTUBEではバラエティ的な内容だけでなく英語のキーフレーズをひたすら2時間流していたり、著名人の講演会をまとめている配信者も多いです。それらをチャンネル登録しておき、耳だけ自由なときにインプットする。

普段、そんなにまとめてインプットする時間をとれてない方は、是非試してみてください。単純作業している時間って普段意識していないけど結構あるもので、その時間をインプットできる時間にしたら「こんなにたくさんの情報を摂取できるものなんだ」という驚きがあるはずです。僕がそうでした。

おすすめはYOUTUBE。

コンテンツの豊富さもさることながら、YOUTUBEは再生速度を調整できて1.2倍・1.5倍速再生と速度を選べるんです。講演会で人がしゃべっているスピードなんてたかが知れているので1.5倍速で聞いてもなんら問題はない。むしろ倍速のほうが脳が活性化されるので脳のトレーニングにもなってとてもおススメです。


3【時間の貯金をする】

「いまこの暇な時間を、貯金出来たらな~」

逆に「なんであんなに暇だったのに、こんなにバタバタしなきゃいけないんだ!」

時間は一定のようでいて、生きている中で目まぐるしく忙しかったり余っていたりを繰り返しています。つまり時間は一定ではなく粗密性を持っているのです。この粗密性をなるべく均等にしてあげることが時間を有効に使う第一歩です。

身近な例を挙げると

・「休日の空いている時間に週明けの仕事のスケジュールを組む」

・「洗濯終わるのを待つ間、夕食の献立レシピを考え、買い物の段取りを決める」

時間の粗い、余裕のあるところで、密な時間の分を軽減してあげる。それだけで時間のマネジメントがぐっと楽になります。バタバタと忙しく過密な時間というのは「こうやったほうが効率的だ」「この手順のほうが早い」などの合理的判断を削いでしまうことが多い。結果、冷静な状態で1時間で終わる作業を1時間10分かけてしまったりする。これは時間の粗密性をコントロールできていないことによる、「損失」とみなすべきです。

「余った時間」を「忙しい時間」の補助に充てて少しでも「総ての作業時間」を省いてあげるかが、時間をマネジメントするカギです。


以上、3つが「日常生活にいかせるタイムマネジメント」でした。

(今後、追記するかもしれません。)

皆さんのタイムマネジメント法も教えていただければ嬉しいです。

だれよりも私が、きっと活用します。




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