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【津波の教訓】稲むらの火

 noteの中には、専門的・学術的な観点から見て、とても優れた記事が結構あるので、御紹介します。
 今日は防災学をかじったことがある人なら誰でも知っている「稲むらの火」に関するものです。
 国連による「世界防災の日」(11月5日)の創設にもつながった、世界的にも有名な日本の故事ですが、皆様は知っているでしょうか。
 よく知られているお話は、ヤマサ醤油7代目当主であった濱口梧陵の安政南海地震(1854年)での実話を基に、小泉八雲が英語で小説を書き、それを基に教科書掲載用の物語になったものです。
 横浜国立大学教授の細田暁先生の書かれた土木学会のnoteに掲載されている下記の記事は秀逸だと思います。

 それから、最近の地区防災計画学会のnoteの記事もうまくまとまっていると思いました。こちらのほうが、コンパクトなので、読みやすいかもしれません。
 町内会や自治会等をベースに自主防災組織で活動をされている方が、津波を想定災害として防災活動を検討される際には、ぜひお読みいただくと良いのではないでしょうか。


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