Instagramを始めるとき「できるだけ毎日投稿をしましょう」と言うのですが・・・私の場合がどうして毎日投稿を推奨するのか？

それは「ネタを考えて、投稿を作って、発信するクセ」をつけて欲しいからです。

毎日投稿していれば、１万人アカウントになれるわけではありません。

もちろんアドバイスする方によって、ニュアンスは変えていますが、正直にいえば毎日投稿をしても伸びないときもあるのです。

そもそも毎日投稿する目的は人によって違います。

私の場合、本格的に取り組んだ2018年6月時点では、あまりノウハウも見かけなかったので、とにかく数を打って反応を調べようと思っていました。なので酷い時は１日８投稿とかしていたのですが、あくまでも反応とかインスタの特性を調べるために、大量投稿をしていただけです。

継続は力なりと言いますが、「毎日投稿ができる継続力」を育てる視点では毎日投稿も大切だなと思うけれど、「アカウントを伸ばす」という視点では毎日投稿が重要なのかなというと、そうでもない。

毎日投稿できなくても、質のいい・反応がある投稿ならリーチもフォローも伸びるわけです。（いちばん最高なのは、質のいい投稿を毎日することでしょうが・・・・）

毎日投稿しましょう！の一人歩きで「毎日投稿していないからアカウントが伸びないのだろうか？」と伸びない理由を【投稿頻度】のせいにしてしまうのが勿体無くて、実は投稿頻度以外にも問題があります。

Instagramの毎日投稿が辛い・・・のは、辛いんですけど、「毎日投稿するのが辛い」なら、闇雲に投稿を続けるのではなく、まずは自分の投稿作りにおける問題や運用目的を見直す方が優先です。

毎日投稿している理由は・・？
・１万人になって、マネタイズしてみたい
・１ヶ月１０万円稼げるアカウントにしたい
・なぜ１０万円なのか→生活費として本気で必要な金額だから

そもそもの運用目的が、生活費が絶対必要だからインスタをしている！というケースであれば、「クライアントワークで５万円稼ぎながら、Instagramをした方がいいんじゃないかな」と思っています。（実際に私もクライアントワークで生活費を確保しながらインスタに取り組んでいました）

ただマネタイズしたい！ではなくて、
なんのためにお金を稼ぎたいのか？
なんのためにインスタを頑張っているのか？
ここを見直すと「実はインスタじゃなくても手段はある」んですよね。

投稿作りにおける問題は？
・ネタ出しまでに時間がかかってしまう
・考えている時間が多く、１投稿３時間かかる
・商品を買いにくい時間もかなりある

投稿作りでつまづくポイントもアカウントのジャンルによって異なります。

お料理アカウントならお料理する時間も必要ですし、商品紹介アカウントなら買い出しの時間も必要です。

先にネタを組んでおいて、それに合わせて買い出しをしたり、料理をしたりするなど、作業を分解して、まとめて行える下準備を増やすことで、集中できる時間を確保できます。

また、パートナーを探して費用をお支払いし、何かの作業だけ分担してもらうのも可能です。

ただ「毎日投稿しなくちゃ！」という気持ちは、強迫観念みたいになるんですよね…。投稿一つ一つが収益に直結するアカウントであれば、モチベーションを保てるかもしれませんが、そんなアカウントばかりでもありません。

現時点で毎日投稿をしているのにも関わらず、アカウントが露出しないのであれば、投稿内容の見直しをしてみましょう。デザインに問題があるのか？発信内容に問題があるのか？文章なのか？そもそものポジショニングなのか？

毎日投稿を一旦やめて、そこに時間をかける方がいいかと思います。

また、「毎日投稿ができない」と悩んでしまう時は、

・そもそも何のために毎日投稿を行なっているのか？
・今の生活状況において優先度の高いものは？
・効率化できる作業はあるのか？

この３点を見直してみてください＾＾

ということで、毎日投稿すればいいってワケじゃないんだよ〜というお話でした。

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