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精神の安定が大事。外資系コンサル女子のプロボクサーとしての挑戦!

デビュー戦の時、勝つことだけを考えてそれを目標にがむしゃらに練習しました。

しかし、負けてしまいました。試合前は勝つことしか考えていなかったので、負けの事実と向き合うことで精神的に崩壊しかけそうになりました。

幸い、その頃は仕事が忙しかったので、仕事に集中することで試合のこと、ボクシングのことは暫く考えないようにすることができました。

3ヶ月経ったらもう吹っ切れていました。というか忘れていました。

仕事がなかったら病んでいたかもしれないなと、思います。

そう思った時、プロとしてボクシングを続ける上では精神的に安定してなければならないと気が付きました。

ボクシングは勝負の世界なので、片方が勝って喜んでいる隣で、もう片方は負けて悲しむことになるのです。

勝った時の良いイメージを描くことはもちろん大事ですが、負けることやドローになることも想定しておいた方が良いと、負けを経験して思いました。

「試合の結果をスポーツとして客観的に割り切る。勝ち負けを自分の価値として考えない。」それが精神を崩壊させないためにも大事だと感じています。

きっと失敗して壊れてしまう人というのは、自分自身に対して厳しかったり、目指すものが高かったりするのだと思います。

「失敗は成功のもと」っていう言葉があり、成功するためには失敗が必要、そういう考え方もあるけれど、それだけじゃなくて、命ある限り、他人を傷つけたりしない限り、失敗を単なる出来事一つと割り切ってしまって良いんだよと、追い詰め過ぎてしまう人に言いたいです。

※普段は外資系コンサルをしているアラサー女子のプロテスト合格までの道のりを記したいと思い、note始めました。
無事にプロテストに合格することができたので、合格するまでの道のりについて、苦労したことやこれからボクシングを始める方やプロテストを目指す方に役に立つ情報を共有したいと思います。

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