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時間の価値

最低賃金が上がると、人類にとっての延べ可処分時間の総額が上昇する。

しかし、時間の価値はどんなに上がり続けても、人にとっての1秒は1秒でしかない。

つまり、給料や最低賃金が上昇すればするほど円安時高になる。資本主義はこうやって、時間の価値を高め、お金の価値を下げていく仕組みともいえる。


思考のたねのバックナンバーはこちらより

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