カミングアウト
僕は今、小樽にいる。
今日は楽しい小樽滞在記を書こう、と思っていたが、ふと気になることがあった。
僕のnoteを愛読して頂いている人は心優しい人が多い。
中には優しすぎて気を遣い過ぎてしまったり、些細なことで相手を傷つけていないかとソワソワしていたりするかもしれない。
僕自身、心配性なので結構当てはまる(笑)
だから新年度が始まって3週間が過ぎ、そろそろ気疲れしている頃合いで、僕がInstagramで投稿するような食べ物の写真や可愛らしいモノたち満載の旅行記をnoteにも投稿したら
人の気も知れずにキラキラ系女子風の投稿しやがって、マジうぜぇ~。
と思われる方も一定数いらっしゃるかもしれない。
もちろん全ての人に好かれたくてnoteに投稿しているわけではないので、投稿内容によっては「竹内ってアレだよね、うん…」という微妙な感想を持たれるかもしれない。
当然、そんなことは承知の上で僕は日々、書きたいことをnoteに投稿している。
大河ドラマ「光る君へ」の前回で光が多いところでは影も強くなる、といったことが語られていたような気がする。
うん、気にしてないから。
僕は大丈夫です。
さて前置きが長くなったがタイトルを回収しよう。
僕は現在、睡眠導入効果のある精神安定剤を飲んでいる。
これは本当の話。
前職の会社の業務命令で心療内科を受診した結果、双極性障害の可能性があるので躁の反動から鬱状態に陥らない様に十分睡眠をとるべく薬を飲んでいる。(先生の見立てでは、僕は躁状態にあるらしい。)
薬を服用しているから大好きな日本酒も飲めない。
それに副作用のある強い薬ではないものの、就寝前に飲めばグッスリ眠れる…らしい。(寝てるよ~笑)
何が言いたいかというと今辛かったり、消えてしまいたいとか少しでも考えたりするようなら一人で抱え込まずに誰かに相談するか、心療内科に駆けこむことは決して恥ずかしい事じゃないってこと。
日本ではなぜかメンタルやられたら負け、的な空気感が漂っているが、むしろ社会の方が病んでいて、メンタルやられる側は健全ではないのかなとか思う。
過去に鬱々とした日々を送っていて、二進も三進も行かなくなり厚生労働省の推奨する「いのちの電話」に相談しようとした。
ところが、全然電話がつながらない。
現在、回線が込み合っているため、おかけ直しいただくか、もうしばらくお待ちください。
という機械的なアナウンスだけが繰り返される。
その時、悟った。
この国には、いのちの電話に頼らないといけない人が沢山いるんだ。
僕だけが一人悩み、苦しんでいるわけではない。
生きづらさを抱えるのは個人に問題があるのではなく、むしろ時代が変化しているにも関わらず旧態依然とした慣習にしがみつき、非合理的なことにこだわりつづけ、それに異を唱えるものを排除しようとする日本社会の空気感に問題があるのではないのか、と考えた。
だから僕はおかしいと思ったことは、なぁなぁにせず、よく考えた上で「王様は裸だ!」と指摘するような子どもの心を持ち続けたい。
今日も皆様にとって、良い1日になりますように。
上記動画の歌よりも歌い終わった後のコメントを聞いて頂ければ幸いである。
大丈夫、一人じゃないから。
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