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勢いとカオスが入り混じっていたインド旅

(急いで書いたので誤字脱字がありますがご了承ください)

こんにちは、しょうです。

先輩経営者から「海外に行くからお前も来い!!」と言われて、体育会系で育った僕は断れずに1週間の旅に出かけました。


今回は、先輩経営者が海外にビジネスを展開しようとしていて、その兼ねたのもあるらしいです。
(という名目で、本当は観光が目的だということは気づいています)



で、成田空港(千葉県成田市)からベトナムに行き、6時間後に乗り換えてインドに向かいました。


ベトナムは、日本の2時間遅れの時差なので、
ベトナムでは午前6時の場合、日本は8時。

インドは、日本の3時間30分遅れの時差なので、
インドでは午前8時の場合、日本は午前11時30分。


少しややこしいですが、「ん?いま何時?」というぐらい1日が長く感じました。

実質、1日が27時間30分に増えています。
(ラッキー。だけど、日本に帰ってくる時にプラマイゼロ。)



で、これを書いているのはタイです。
(大学の中にあるおしゃれなカフェで作業)


昨日、タイに着いて、すぐにバンコクからチェンマイに移動。


「おらおらおらー、時間がもったいないからどんどん行くぞー」という感じで、なかなかハードスケジュール。


歩きは、ほぼ小走りか走り。

しかも、ベトナムやインド・タイは、丁度真夏なので、汗の量が半端ありません。

着替えを多めに持ってきて正解でした。
でも、着替えがもうない。

近くに、コインランドリーか現場調達をしようとも、見つからないか遠い。


このまま、汗で匂いがきつくなる前に、

「先輩すみません!急用で対応しないといけないので、カフェで作業して来ますー!」

と口実を立てて、なんとかエアコンの付いているカフェに回避。




タイの大学の中にあったカフェ

海外のカフェでパソコンを開いて、文章を書いているなんて想像もしていなかったので、不思議な気持ちと優越感に浸りました。笑


初めてMacBookを持ってカフェに行った頃を思い出します。

あのドキドキ感と優越感に浸っていた頃です。笑


まさか、パソコン1台とカフェのWi-Fiとコーヒーがあれば、
仕事ができるなんて前職時代では思いもよらなかったです。

本当に人生は何が起こるか分かりません。


1年前の僕が、タイの大学の中にあるカフェで、パソコンを開いているなんて考えもしていなかったと思います。



本当は、1週間も海外に行くのはきついなー、と渋っていましたが、


新しいことをどんどんやるというマイルールがあったので、行くことにしました。

ちなみに、飛行機の中でもWi-Fiはなくとも文章を書くことができす。

普段とは違う場所で作業をすると、また違った刺激を感じられます。


少し惰性的になってきたなー、と思ったらいつもと違う場所や環境で仕事をすることがオススメです。


去年の1年間で、仙台・軽井沢・東京・横浜・静岡・名古屋・京都・大阪・福岡と回りながら、いろんな環境で仕事をしてきて感じたことです。



、、、少し話が脱線してきましたので戻しますね。



タイの人は優しくて、1人でカフェに移動していると
「こんにちは」「ジャパン」「ありがとうございます」
と笑顔で声をかけてくれます。


何年か前に、1人でニュージーランドに行ったときは、
「チャイニーズ」「チャイニーズ」「ニン ハオ」
と言われまくっていて少し悲しかったのですが、今回は逆。


余談ですが、タイは、アメリカと12時間の時差があるので、アメリカとのビジネス相性が良いらしいです。

つまり、

アメリカでは寝ている時間に、タイでは仕事をしていて、
アメリカで仕事をしている時に、タイでは寝ていることが

できるということで、24時間をフルで使えるチートモードに入っているとのこと。


実際、アメリカのGAFA(Google、Apple、Facebook、Amazon)は、タイの企業と提携したりしているみたいな。

バンコクの街も東京に負けていないぐらい、想像以上に大きくて、「うおぉぉぉー、すげーー」と興奮していました。


タイの大学の構内(多言語を習う大学らしいです)

と、いうことで、前置きが長くなりましたが、

ここまで、ベトナムとインドに行ってきましたので、その感想を書いてみようと。


今回は、インドについて書きたいと思います。

ベトナムも色々と思うことがあったのですが、
ここで書くと結構長くなるので次回に。



インドは、世界一の人口を持つ国で14億人を超えるらしいです。
日本は1億人なので約14倍。

国際連合の予測では、2060年では約17億人のピークを迎えるとのこと。

現在進行系で、人口爆発中の勢いのある国。

そして、貧困の格差が大きい国でした。



ベトナムからインドに着いたのは23時頃。

ホテルの人が空港に迎えきてくれて、そのままホテルへGO。

今回は3人で来たので、僕は助手席に乗りました。


すると、フロントガラスがバッキバキに割れていて驚き。
(人に当たって割れたものではなかった、、、、)

おまけに運転も荒くて驚き。
(しかも、運転が絶妙にうまい。いつも当たるか当たらないかのギリギリのところで止まる。)


クラクションが鳴り響いていて驚き。
(ただ叫ぶ人は誰もいない。これが当たり前のようにポーカーフェイスを保っている。日本人とは違う。)


車がビュンビュン来ようと、平然と道路を横断する歩行者がいて驚き。
(歩いている人も自分は神様かのように堂々と歩いている)



車線関係なしに走っていて驚き。(二車線の道路を真ん中から追い越していました。自分たちで3車線にしている。笑)



普通に信号無視をしていて驚き。(もはや信号機の機能を果たしていない)


何なんだこの国は⁉と驚くことばかりでした。


ホテルに着いてひと休憩。



ちなみに、先輩経営者は、独立する前に半年ほど東南アジアを回っていたこともあり、汚いところも慣れている。

という理由からゲストハウスに。

これも、蚊が大量にして足を何箇所か刺されました。
痒くて寝れなかった。


トイレに行こうと思ったら、なんとトイレットペーパーがない⁉

インドでは、トイレの配管が狭くて、トイレットペーパーを流せないらしい。

なので、トイレットペーパーの代わりに、近くにあるシャワーみたいなもので洗って終わり。

ん〜、抵抗感しかない。
まじで最初は抵抗しかないです。
あ〜、日本のトイレを使いたい!となります。



トイレットペーパーが置いてある場所もあるそうですが、それは水を吹くだけらしい。

拭き終わったら、隣に置いてあるゴミ箱に捨てるとのこと。


と、同時に、ウォッシュレットはここから考えられたんだな、と思いました。

アイディアって、何かのヒントから導かれていることが多いです。

例えば、電話であれば、糸電話から導かれていますし、
飛行機ではあれば、鳥と言われています。



また余談ですが、ワンピースの天竜人。
(知らない人はごめんなさい)

頭に丸い風船を被っていますが、インドのアクシャルダム寺院の中にこれと同じ絵がありました。

天竜人の頭に被っているのはここから取っているかな!、と少し興奮しました。笑


つまり何が言いたいのかというと、日常のモノからヒントをもらって、アイディアを出しているんだな、と感じました。

秋元康さんがおニャン子クラブをできた理由が友人とお酒を飲んでいた時と言われています。

だから、たとえ些細な日常でもフィルター(アイディアや学びがないか)を掛けて視ることが重要だと感じます。



インドに向かう空港


そうやって見ると、ただの観光でも少しは違う視点で見えるかもしれません。

インドでは、人を見つけると「GO!GO!」という感じで、お構いなしに車に乗せてこようとします。

遠慮は一切なし。


断ってもずっと付いてくる人もいるし、日本人と分かればしつこく言い寄ってきます。

このしつこさは、遠慮しがちでなので見習いとなーと思いました。

ただ、言われているほうは、めっちゃウザいですが。笑


ゲストハウスで寝て、朝の6時になったら、「起きろー!!」と先輩経営者から叩き起こされて、ウトウトしながら出発。

バスに乗って、目的地に向かいました。

ちなみに、ベトナムでもバスを乗りましたが、走っている途中で急に車を止めて料金を回収しに来ます。


いや、ここで!?笑

インドでは、料金係みたいな人が乗っていて、その人に払いに行きます。

目的に関係なく一律。


でも、運転が荒くて、その人にお金を払いに行くまでも命懸け。

ほんと怖いです。笑

バスから降りたら、電車に乗り換えて、なんとか目的地に着いて、デッカイ宮殿を見ました。

なぜか分かりませんが入場料は無料。

ただ、持ち物検査がめっちゃ厳しいです。

携帯などの電子モノは持ち込み禁止。


なので、預かり場みたいな所に、荷物を預けて入ります。


ちなみに、電車に乗るときも荷物検査があります。

荷物を検査する機械に入れて、危ない物がないかを確認するそう。

そして、検査の人の前に立って、危ないモノを身に付けていないかといういことでポケットなどを確認。

めっちゃ厳重に確認するなー、と、逆にいえば、これほど危険な人が多いと意味です。


タイの料理



その後は、首都のニューデリーという街に移動。

ここでは、マーケットが盛んです。


とにかく出店が多く、人もめっちゃいます。

少し裏通りに入ると、動くこともなかなか厳しいほどの人混みと狭い道。

これはヤバい。と思ったら、クラクションを鳴らした車が通ろうとします。

いや、ぜっったいに無理。と思いながらも、強引に進んでいきます。


すると、対面からはバイクが。

もうカオス状態。

でも、誰ひとり叫んでいる人がいません。
インド人で、怒っている人を見たことがないです。
それほど耐久があるのか、心が広いのか。


逆に、声を掛けられて、「GO!」と車に乗せてこようとします。

いや、歩いたほうが早いから。笑


でも、全体的に活力が漲っています。
そして、遥かに情報量が多い。
メモをしないと、追いつけないぐらい発見があります。


街の足元には、ゴミが散らかっており、ゴミを道に捨てる人が多い。

そのせいか、空気が汚染させていて、僕の地元(山形)とは全然違いました。

あとは、基本的に水道から飲んではいけません。

必ずペットボトルを購入して飲まないと腹がやられるそうです。


東京のコンビニに「東京の水道水」というペットボトルが売られていて、「こんなの誰が買うんだ!」と思っていましたが、

東南アジアのように水道水を飲めない人が見たら、ビックリするだろうなーと感じました。

というか、その目的で売られていたのかと腑に落ちました。


あとは、

犬が道で寝転んでいたり、

交差点で止まっていると、子供を抱えた女性が窓ガラスを叩いて、「お金をくれ」と物乞いをしてきたり、

相場よりもめっちゃ高いお金で車に乗せようとしたり、

まだ誰も買うと言っていないのに、勝手に食べ物を袋に詰めて渡してきたり、


と、日本ではありえないことが多かったです。


これを経験して感じたことはたくさんあります。

その時の気持ちを忘れてはいけないと、携帯でメモりまくりました。

僕は、頭が悪いのではすぐに忘れてしまいます。

だからこそ、メモで残さないと。
逆に、メモをしなくても、「覚えられるだろう」と変に自分に期待してしまうと、アカン状態になります。

1日経ってしまうと、「あれ何だっけ?」と忘れてしまう。


自分はすぐに忘れる人間だからメモをしなきゃ。
自分はすぐに忘れる人間だから復習をしなきゃ。

と、思うぐらいが丁度良いです。


自分に変に期待してしまうのは、「ダニングクルーガー効果」と言われているほど、思い込みがかかっているそうです。


でも、その携帯が、、、、これは最後に書きます。


とにかく、インドでは生きるのに必死、ということです。

なりふり構わない姿勢というか。


最初は、誰もがゼロ状態なので、カッコつけている場合ではないです。

特に、起業となれば、最初にやることは1円以上の売上を作ること。

そこに、なりふり構わっている状態ではないということを感じました。


もしかしら、日本の戦後もこんな感じだったのかなーと。
闇市があったぐらいですから。


日本で常識や価値観に固まっている状態だからこそ、こういう環境に行ってみる価値はあるなーと思います。


認知的不協和といわれて、矛盾が発生して「なぜこうなるのか?」と考えさせます。


普段、どれだけボッーと生きているのかを思い知らされました。


そして、現状維持バイアスが働いて、猛烈な不快感が襲ってきます。


「あ〜、日本に帰りてー」と。笑

でも、3日ほどすると慣れます。

新しい挑戦をする時と同じだなーと。


英語も何となくのニュアンスとジャスチャーがあれば全然通じる。


つまり、何とかなる。(当然、よく考えて行動することが前提ですが)ということをこの旅で感じました。


こんなことをインドからタイに向かう車でメモしまくっていたら、

タクシーの中にスマホを置き忘れて、そのまま5年間使ったスマホとはお別れしました。



なので、メモしたもの写真も無くなった、、、、あ〜悲しいー。

(その理由からもタイの写真しかない)


最初はめっちゃ悲しかったけど、これも1日経つと「まぁ、いいっか」と切り替えられました。

インドのおかげで少しは許容度は上がったのかな。

やはり環境は大事。
伝染するってことですね。



本当はもっともっと書きたいことがあるのですが、これからタイのナイトマーケットという所で、タイの文化に触れてこようかと思います。

現在4月10日の19時、タイからお送りしました。



では。








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