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素敵なせんせい エピソード1

敢えて平仮名表記にしました。
【先生】という職業。
真っ先にイメージするのは学校の先生。
その他だと、医師とか弁護士、政治家。
様々な師がいますね。

私が出会った、音楽系の師の教えが
そのまま、自分の生徒さんへの対応へと繋がった。そんなエピソードをいくつか。

教則本のあの楽譜の?!

音楽の道や舞踊系・舞踏系の世界は広いようで狭い。一昔前は、音大に入るならばそこの教授に習うのが1番の近道だったように思う。まあ、それは今もピアノ科では変わらないのかな?
私の場合は、田舎に住んでいた事もあり受験前に大急ぎで準備した受験生で。
どんな縁が繋がったのか、〇〇音大の教授に習う事となった。(志望校ではなかったが)

その先生の教え方が、高校生ながら
『なんてすごいんだ!!』と驚愕。
効果的で飛躍的に上達したんですよ。

どこをどうゆう風に?という事は文字だから
説明つかないのだけど。
これはね、もうね、腕ですよね。
だから教授なんだと思うんですが。
やる気を出させる言葉の叱咤激励ではなくて。
反復練習をさせる事でもなくて。
(まあ仕上げる為には必須だけど)
真似をして!というお手本模倣でもなくて。

どうすれば最短で完成度を上げるのか?

これだと思ったんです。
そのやり方が、メチャ上手くて。

その先生に出会っていなかったら
私はピアノ講師を志していなかったかも?

大手音楽教室で講師をしていたので、数々の
ピアノ指導についての講習やら勉強会は経てきたのですけれど。
その先生の教え方を、ずっとずっと
心にとめているのですね😊
勿論、自分で一曲仕上げたい時も。

基本的に、弾けるようになる事への
その生徒なりの到達点に近づけるのが先生。

これが、先生に習うという事だから。
自己流で出来る事に、プラスアルファでの
導きなんですよね。

実は音大出た人ならば、誰もが知っている
春秋社版の編集者のね、、、
それ系の音楽家のサラブレッドの先生だったという💦
田舎娘の、弾けない高校生に
『一年浪人して私の処に来なさい』とか
言ってくださったのですけどね。

サラブレッドの先生は、とても気さくで
サッパリとした性格で。
ホントに聡明な女性でした。
声楽も習わなきゃならないわよね〜。
私のお弟子さんを紹介するわよ。と。
近隣の若い先生までご紹介。
その先生も、これまた教え方が上手くて。

ほんと、これってね。
良い連鎖が、ずっと続くんだなぁ。と。

私も、良い連鎖の師として。。。。🥰




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