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子供に習い事をさせるときの大切なこと

子どもにとって習い事は、学校以外で自分の好きなことや得意なことを学べる場


小学生の子どもを習い事に通わせようと思っても、世の中には情報があふれていますよね。本当にたくさん習い事があるため、自分の子どもに合ったものを見つけるのは大変ですよね。
前提として、習い事を始める際は、子どもとよく話し合い、本人が何に興味を持っているか知ることが重要です。

まず初めに子供に習い事をさせるメリット・デメリットを紹介。


子どもに習い事をさせるメリット

・自分の好きなことに対して興味や好奇心が育つ
・学校以外にも新しい友達づくりができる
・自分の能力を伸ばす力が付く

まずは自分がやりたい事に対して、興味を持ち自分で努力する力がつきます。自分の能力を伸ばす力は、大人になっても必ず役に立つはずです。また新しいことに挑戦し、できた時に褒められる機会が増えます。そのため、習い事を通して自分に自信をつけることができるでしょう。また、1時間程度の短時間のレッスンが多いため、一つのことに集中する力も養えます。

そして子どもの頃は知識や経験を吸収する力が強く、体験すること一つ一つが大きな刺激になります。

子どもに習い事をさせるデメリット

もちろん、子どもが習い事を始めることが、良いことばかりではありません。子どもや保護者にとってデメリットとなることも少なからずあるので、事前にチェックしておきましょう。以下がデメリットの例です。

・お金の負担が増える
・子どもの遊ぶ時間が減ってしまう
・土日も習い事があると、家族の予定が決めづらい

たくさんの習い事をやっていると、子どもにも保護者にも悪い影響が出てしまうことも少なくありません。学年が上がるにつれ、新たな挑戦を少しずつさせてあげることも考えておきましょう。他にも、保護者同士の交友関係など、人によってはストレスになることも増えるため、事前にしっかりとデメリットも意識しながら習い事を決めていきましょう。

習い事を選ぶときに気をつけるポイント4点


習い事は保護者のみなさんも子ども時代にいくつか経験をしたことがあるでしょう。
長く続けて今でも趣味として楽しんでいるもの、全く長続きしなかったもの、様々だったかと思います。
自分が親の立場になって、自分の子どもに習い事をやってほしいときは、一度、下にあげる4点に気をつけながら検討ください。子ども本人だけでなく、家族にとっても、その習い事が楽しく有意義なものになるかと思います。

・子どもがやりたいと思っているか
・無理なく通える費用、場所か見極める
・なんでもかんでもたくさん習うのは危険
・途中でやめても大丈夫!という心構え

子どもがやりたいと思っているか

そもそも、その習い事は、あなたが子どもにやらせたいのですか?それとも子ども本人がやりたいと言ったのですか?

小学校に上がる前であれば、あまり子どもから意見は出てこないと思います。

しかし、子どもが大きくなってくると自分の意見を持つようになるため、子ども自身がやりたいと思っている習い事なのかどうかを見極める必要があります。

どうしてもしてほしい習い事があるのなら、その楽しさなどを伝えて、子どもを納得させてからが理想です。

無理なく通える費用、場所か見極める

同じ習い事やスポーツでも、教室やスクールによって費用が違う場合がほとんどです。

先生や講師が有名な方の場合、他の教室に比べて月謝が高額だったりします。よりよい先生や、レベルの高い環境で学んでほしいという気持ちもわかりますが、子どもの成長やスキルアップを待ってから教室、スクールの質にこだわるという視点も持っておいてください。まずは子どもが楽しんでいるかどうかを重視するのが大切です。また、教室の場所もお家や学校から遠いと、送迎の負担が大きくなります。

そうすると、子どもだけでなく、保護者にとっても習い事が苦痛の種になってしまいます。

無理なく通える、近場の教室を見つけることが、習い事を長続きさせる秘訣です。

なんでもかんでもたくさん習うのは危険

習い事は多くの場合、週に1回や月に2回といったスケジュールです。

子どもが暇になるからと言って、毎日のように別々の習い事をさせるのは少々危険です。

もちろん、子どもによってはへっちゃらな場合もありますが、体力が追いつかず日常に支障をきたす子どももいます。

習い事などが何もない日をしっかりと設けることも大切です。

途中でやめても全然大丈夫!という心構え

一度始めた習い事をすぐ辞めることは悪いことではない。という心構えが必要です。あまり楽しめない習い事でも、「途中で辞めることは悪いことである」と教えられていると、精神的にも非常に不安定な状況になってしまう子どもも少なくありません。習い事をやめたくても、怒られるのが怖くて言い出せない子どもも多くいます。自分の思ったことをしっかりと伝えられる環境を家族で作っていきましょう。自分からやりたいと言って始めた習い事であれば、何か区切りや目標を決めて、それを達成した上で「卒業」する。保護者がやらせたくて始めた習い事であれば、しっかりと子どもの意見を聞き、否定せずに辞めさせる。教材の初期費用に結構な金額がかかるものは、始める前に親子でしっかりと話し合いましょう。その上で、「途中でやめても大丈夫!」という頭で、習い事にチャレンジさせてあげてください!

ここから有料記事になります。なりごとを習わすのに最低な個数とそれにより子供と親のメリットとデメリットを記載しております。もしよければ引き続き気を。

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