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<output>完読される文章とは?

完読した文章は、今までどれくらいあっただろうか?
読み飛ばしてキーワードだけを汲み取る。
そんな読み方をしていることが、多いのではないか。

書くからには隅から隅まで読んでほしい。
これは、書き手のエゴにすぎない。
読み手の気持ちになる。これが大切だ。

どうしたら完読される文章が作れるのか。
今回は、SNSでも常に紹介されているロングセラー本から紹介。

新しい文章力の教室
苦手を得意に変えるナタリー式トレーニング (著者:唐木 元さん)

完読される文章=良い文章

この本では、「良い文章とは完読されること。」としている。
「良い文章」というと、無数にある。
だからこそ、マジックワード目指す目標として「完読」を掲げている。

本当のことを言うと、
「良い文章」は「時と場合によるもの」なのだそう。

しかし、初心者のうちは「完読」というフラッグを信じるべきなのだ。

新しい文章力の教室 苦手を得意に変えるナタリー式トレーニング

・目指すべき状態をはっきり見定めること
・迷いなく腕を磨いていくこと

文章をうまくなりたいのであれば、純粋にこのことに従おう。

書く前に現代の課題を理解しよう

近年のネットユーザーは、長文への耐性が低下している。
Instagramなど写真投稿サイトやTikTokなど数秒の動画に
慣れてしまっているから仕方がない。

私もその一人だ。

文章のおしまいまで読者を連れていくことがどれだけ困難か。
離脱されてしまうきっかけは、理解しておこう。

・テンポが悪い
・間違えだらけ
・自分の役に立つ情報ではない
・内容に比べ長文すぎる

新しい文章力の教室 苦手を得意に変えるナタリー式トレーニング

このような文章は、Webや雑誌でもきっと読まれない文章だ。
では、私たちライターとしてどうすべきなのか?

こらえ性のない読み手に情報を不足なく手渡し、
メッセージを伝えるために、私たちは文章力を磨かなければならない。

新しい文章力の教室 苦手を得意に変えるナタリー式トレーニング

この本がバイブルになる

何事も自分流でやってきてしまった私の人生。
それはそれでよかったのだが…!

ライターとしては軸を持たなくてはいけない。
その軸に従って、情報を調べ文章を構築していくのだ。

日々の鍛錬で磨いていける。
磨いていかなくては、一生ライターとしての成長もないだろう。

この本を私の強い味方にしてバイブル本と言えるよう、
これからも基礎の基礎から学ばせてもらおう。

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