飲食と人生 ( 取り留めのない放言とレシピ) その6

 鶏滋養パイタンスープを使った無化調、健康、醤油中華そば( ラーメン)
チャーシューのついて
数多のチャーシューのレシピがありますので、以下のやり方でなくても良い。ここではあっさりとして、豚肉の旨味残した方法です。

 豚肉 ロースの塊肉 周りに脂身の付いたもの (脂身は取って、トッピングに使います。)(豚の脂身はバラ周辺のモノより、ロース周りがクドさが少なく、旨味も強いです。)
  縛って、小鍋にギリギリ入る大きさの物を買いましょう。(タレが少なくて済む。)
 鹿児島県の放牧の黒豚、山形の三元豚や金華豚、その他、平地放牧、きれいな水、配合飼料をやらない、又は少ない豚や 意外と安価で脂が良く臭みが無いのはスペインやイベリコ豚の冷凍、輸入物です。特に年末から1-2月にかけてコルク樫の実をタップリ食べた豚肉はとても良いです。
 ロース周りの脂は1cm角に刻んで軽くフライパンで炒めて、出た脂は捨て、小鍋に2cm位の水に醤油30  CC,
好みd粗精糖、小さじ1を入れたものに脂を入れ、弱火でコトコト煮ます。90分位で急に甘い匂いとアッサリとした脂の粒が出来ます
。これを最後にラーメンに乗せます。コクを足したかったら、溶けた脂も入れます。
縛った赤身は、鍋に詰めるようにして入れ、醤油(有れば2-3種類で味を複雑にします。オススメはキッコーマンの有機醤油、島根県の井上醤油店の古式醤油、香川県の丸島などです。これらの材料が有機で伝統的製法のものは火を入れても味、旨味の変化が少なく、他の煮物料理にも最適だと思います。
 味醂は白扇酒造の福来純(もち米で清酒を作り寝かした物、和食全般に使える素晴らしい味醂です。)、塩味もここで付けます。残った煮汁がラーメンの醤油タレですから、甘みは控えて下さい。

シナチクは市販の物は、ほとんどが添加物、化学薬品にまみれていて、せっかくのスープ、全体的な味、風味、旨味を台無しにしますから、入れません。ネギとアッサリチャーシュー、胡椒位で、どうぞ。
市販の麺について
 国産地元産小麦、低カンスイ、低加水率、尾道中華麺等のキーワードで選んで下さい。
 低加水麺はタップリの湯で数十秒で。伸びやすいのが特徴です。

鶏滋養スープを好みで水で伸ばし、軽く塩味を付けます。(チャーシューを出来るだけ薄く切り、刻みネギを用意しておきます。)
どんぶりに、醤油ダレ、熱々のよく煮た脂身にスープを注ぎ、麺を泳がせ、チャーシューとネギ、白胡椒でどうぞ。食後、喉が乾いたり(化学調味料が入ると喉が乾く) ,脂負けしない、かと言って近所のラーメン店に負けない美味い中華そば、ラーメンだと自負しています。
 次回は、東南アジア全般に食べられている、ビーフンです。鶏がらスープの素を使わなくても、鶏滋養パイタンスープがストックして有れば、簡単に出来ます。汁ビーフンも焼きビーフンも簡単で、喉も乾きませんよ。


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