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卒業式の合唱曲

小学校の先生で、2児の父、雄剛です。

今週から卒業式の合唱練習が始まりました。私の地域では、音楽専科がいないため、担任で協力して指導しなければいけません。音楽に精通したメンバーがいないため、時間をかけながらゆっくり仕上げていきます。

卒業式の合唱は、卒業式で卒業生、在校生、保護者の心を動かす大切なパートの1つです。歌詞に想いを乗せて、何度も何度も歌い込んで、本番では全てを出し切る。それがみんなの心を動かしますよね。

子どもたちの想いが重なる曲選び…

今回は、学年の担任からそれぞれイチ押しの曲を用意し、そこから子どもたちに「この曲を卒業式で歌いたい!」という曲を選んでもらいました。

こちらで提案した曲は、
①最後のチャイム(若松歓)
②ありがとう(若松歓)
③変わらないもの(山崎朋子)

私はやっぱり若松歓さんの曲が大好きなんですよね。まず、歌詞がすごく子どもたちの身近な場面、想いが描かれていて感情移入しやすいこと。そして、サビにかけてわかりやすく一気に盛り上げる場所があること。子どももそこでサビにかけてぐっと気持ちが入るんですよね。これまでにも卒業式で『さよならは言わない』や『最後の一歩最初の一歩』などを歌ってきました。

結局その熱い想いが伝わってか、今回は若松歓さんの曲に決定しました。しかし、1つ問題が…。決定した曲は、相当難しい曲なんです。だから、子どもたちが選ぶときにも、それぞれの難易度を伝え、「この曲は歌詞も曲も素晴らしいけど、相当難しいよ。みんなにとっては大きなチャレンジになる曲だよ。」と伝えました。すると、「最後だからこそ挑戦してみたい!」という声が…。その想い、しっかり受け止めて、覚悟を決めて練習に臨みたいと思います。

皆さんは、卒業式でどんな曲を歌いましたか?ぜひおすすめがあれば教えてください。また、おすすめの曲の決め方、子どもたちへのおろし方があれば教えてもらえると嬉しいです。



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