見出し画像

また絵を描き始めて、1年

X(旧twitter)を始めて1年が経った。いつの間にフォロワー300人になり、1年前の自分はこうなることを全く想像していなかったなぁ。

フォロワーを増やしたいとか、エッセイ漫画家になりたいとかそういった目標は特になく、主に育児・日常4コマ漫画を描き、たまにイラストも投稿した。ただ今描きたいというものを描く、それだけの気持ちだけで1年間走ってきたと思う。


この1年の間に、時にはグチャグチャした気持ちやガサガサした気持ちになったりと浮き沈みがあった。描きたいものが見つからない時もあったし、描きたくても描けないものもあった。

私は小さい頃から絵を描いていて、ずっとずっと、自分と向き合って描いていた。

なので邪心が全くなく、心が対象と自分しかない瞬間、作品に入り込んでいる時が1番いいものができるとわかっているので、無駄に悩んだりすることは昔ほどない気がする。

頭の中が整理出来ない時は違うことを考えたり、本を読んだり、外に目を向けた。そうする方が自分が考えていることがはっきりと分かりやすい。自分の中だけを見つめすぎても、よくわからないことが多い。昔は何もないのに自分には何か湧き出るものがあると信じて疑わず、結局何も生み出せない自分に自信を失くしていた。
人は他人と比較して自分という姿を始めて知ることができるんだなと。自己愛が強すぎて、知るのが遅すぎた。

自分のイラストで生計を立てることを目標としていて、今はストックイラストを始めた。まだまだなのでとりあえず描いて投稿、それを繰り返したい。40代になり悩んでる暇があるなら行動したい、その気持ちだけで描いている。

漫画を頑張って描いている人や、イラストが上手な人とたくさんXで繋がり、力をもらえる。たまに落ち込んでしまうけど、でもその人達のこともたくさん応援したい。自分の作品や他の人の作品を見て思うのは、荒削りでも初期の作品には初期の良さがすごくあるなぁということ。その人らしさ、人間臭さが凄く出ていて好きなのだ。

自分の気持ちも不確かで、ゆらゆら揺れ動くけれど、そんな自分でもまぁいいか、と思う。
1年後はまたどんな気持ちになってるかな。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?