湯船の色は砧青磁

なーんにも考えずに『夢の続きがみてみたい』と願う、ほぼ人生の半分を過ごしてしまったおじ…

湯船の色は砧青磁

なーんにも考えずに『夢の続きがみてみたい』と願う、ほぼ人生の半分を過ごしてしまったおじさんです。 自分の興味がある事だけに特化させています。

最近の記事

雪の日のあと

雪が余り降らない地域において、わずか10cm程度の雪が降った後の風景は、一見すると穏やかな冬の絵画のようにも見える。しかし、その静謐な風景の裏には、人々の日常生活に及ぼす深刻な影響が隠されている。この珍しい現象は、地域社会にとって予期せぬ試練となった。 高速道路は閉鎖され、鉄道の運行にも支障が出た。交通の動脈が塞がれると、人々の生活に必要な物資の流れも止まる。雪の日は一日だけであったにも関わらず、その影響は数日間、地域社会に残り続けた。雪が降った日は一昨日であり、今日になっ

    • 2024.02.03 違和感

      2024年2月3日、日常の違和感から 今日は、日常からわずかに逸脱した予想外の小さな驚きを共有したいと思う。特別な日でも記念日でもないが、特別だと感じられる出来事があった。何気ない日常の風景に、ほんの少しの気づきが新たな物語を紡ぎ出したのだ。それは、妻がスーパーから帰宅した時のこと。彼女が持ち帰ったのは、いつもの七味唐辛子ではなく、何故か一味唐辛子だった。この予期せぬ違和感が、なぜか私の心をとらえるのである。 妻にその理由を尋ねたところ、彼女もまた、その一味唐辛子がどうや