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東洋医学の世界 漢方の名医

世界中に、名医と呼ばれる
素晴らしい先生がいらっしゃる。

医療技術に及ばず、ホスピタルクラウン
を始められた。パッチ・アダムス先生
は映画にもなったほどだから
有名であろう。

個人的には「私、失敗しませんから」
の大門未知子は好物です。

様々なところに名医はいます。

さぞご苦労なさって来られた
のだろうと察する。

努力と結果が伴っているから
皆から尊敬されている。

今日のお話は、
昔々の中国が魏という
時代のころのお話。

三国史で有名な魏に「華佗」
という名医がいた。

彼はインド大麻で眠らせ、
手術を施していたという。

あるとき、魏王である曹操が
ひどい頭痛にかかった。

各地から名医を招いて
治療を受けるが、いっこうに
効き目がなかった。

そのとき、ある家臣が、
華佗がいかに名医であるかを
説き、ぜひ診察を受けるように
進言した。

曹操はさっそく華佗を
呼び出し、診察してもらった。

曹操の脈をみた華佗は
「この病気は頭に毒が
あるのだから、頭を切り
開かなければ治すことは
できません」といった。

これを聞いた曹操は
「お前はわたしを殺す気か」
といって華佗をとらえて、
獄死させられてしまった。

この出来事から、千年ほど
のちの宗の時代、林億や孫奇
らによって、
散乱していた医学書の
編集が行われた。

その時の書のひとつ
「金匱要略」の序文に
「華佗の法は奇怪である。
人を救うには中景の法
がよい」と記されている。

そうして現代。
仲景の記した「傷寒論」と
「金匱要略」は東洋医学の
バイブルとなり、華佗の書は
つたわっていない。

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🦓 シロ / 漢方相談薬局|note


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