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中学生の自分が、どれだけ拒否感があったのかにいまさら気づく

思い出すだけで気分が悪くなる相手だった

先日、この記事を書いたあとに、中学の同級生のBくんに好意を持たれていたことを思い出していたら、土日に体調を崩してしまった(苦笑)。

いや、仕事が忙しくて、しかもストレスフルな状況で、疲労もたまっていたので、そのせいばかりとは言えないですけどね。
彼に好意を持たれていたことを思い出し、うっかり付き合っていたらと想像しただけで気分が悪くなるって、スピリチュアル好きではないけど、なんだか「一緒にいたら不幸になるレベルに最悪な組み合わせなんだわ」と感じた。まあ、彼は既婚ですし、今後付き合う可能性は神に誓ってゼロなわけですが、「過去もしもこうであったら」を想像するだけでこうなるってどんだけよ。
おかげで体重が2日で1kg落ちたことは感謝します(爆)。

いまは同窓会で楽しく飲めるとかであれば過去のことも良い思い出なのだが、私は彼にだけはからみたくもない。飲み会での態度が俺様だし、周囲に配慮せずにタバコ吸うし、女性を見下しているのではないかという発言をするのよね。数年前の飲み会で、ある男子が、同級生の女子(Cさんとしよう)と若い頃に付き合っていたと白状したときに、
「げー!おまえ、Cと付き合ってたの?よくあれのお〇〇いXXできるな」
と少し離れた席にいる私にも聞こえるボリュームで話していたときはげんなりした。
Cさんのことはよく知らないが、アラフォーにもなって、同窓会で同級生の女子について、下ネタを交えながら女性として悪く評価するってどれだけくだらない男よ?本人がその場にいなけりゃいいって話じゃないわよ。
一瞬Bくんときめいたことがなかったわけじゃないけど、好意を持たれたからといって「私も好き」とならず、Bくんとは正反対の男子に片想いを続けた中学生の私を誉めてあげたい。


カプ厨だったのはうちの母親だった

このように、当時の私はなかなか賢いところがあったのだが、うちの母親はなぜかBくんを推してきた。うちの母親については改めて書くが、なかなか見る目及び社会性のない人だったと思う。亡くなった人を悪くいいたくはないが、彼女の判断力及び思考力がないせいでかなり人生前半がハードであったので、悪口を言わせていただく。
あの人ならば、Bくんは成績がいいからいい男だと思っていたとしても無理はない。
Bくんが私に気があったことは、もちろん母親には話していない。母親が勝手に
「そうであったらいいな」
と思っていただけであろう。
私がBくんの好意に居心地の悪さを感じていたのは、Bくんが苦手なだけでなく、親から特定の男子との交際を期待される気持ち悪さのせいであろう。
なお、母親は私が高校に入ってすぐに亡くなったが、私が受験の時期にぼそっと
「私の好きな人、東高校(仮名)を受けるんだ」
と言ったので、私の想い人が同じ高校を受験するBくんではないことはわかったはずである。勘違いしたままあの世に行かなくて良かったよ。


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