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台湾語学留学 ②心構え

こんにちは!まめだいふくです。
今回は、留学準備に大切な「心構え」と、モノ以外に準備した方が良いなと思ったことについて書いてみたいと思います。

①留学の目的は何か

留学の目的を設定することは本当に重要です。難しく考えずに、留学を経てどういう自分になりたいのか想像してみてください。

留学の目的を設定した方が良い理由は3つあると思います。

  1. 思っていた生活・授業・留学にならないこともある

  2. 自分を律する軸になる

  3. 行動力の源になる

1.思っていた生活・授業・留学にならないこともある
これは私のルームメイトの体験ですが、彼女の担当の先生は教師としての経験が浅く、授業がめちゃくちゃ分かりづらいしつまらない、学費がもったいない…とこぼしていました。先生は毎学期変わりますが、正直合う合わない・熱意に差があるのは事実です。
期待した質の授業ではなかった時、一気にモチベーションを失ってしまう可能性も。だからこそ、目標を立てて足りない分は自分で補う積極的な姿勢が大事だと思います。

2.自分を律する軸になる
語学留学の場合は、やはり多くの人が日本にいるより自由な時間があると感じるはず。その時間をどう使うかは自分次第です。ちょっと道から逸れそうになった時、本来の目的を思い出して自分を律することが重要だなと思います。

3.行動力の源になる
上述の点と少し内容は似てしまいますが、目標があると、その達成のために自分で考えて、行動する原動力になります。


以上を踏まえて、私が4ヶ月間の台湾語学留学に求めることはこんな感じです。
・語学学校の授業+アルバイト+生活で、様々な場面の中国語を学ぶ
(私は特に生活の中の動詞に弱いので、たくさん外に出て聞く、使う)
・9月からの中国の学部の授業を理解できる中国語力を身に着ける
・寮で外国人のルームメイトと暮らすことに慣れる(9月からの中国留学のため)
・台湾の文化を知る
・たくさん動いて旅行する!


②留学前に準備すべきこと

ここで紹介したいのは、モノではない準備についてです。

  1. 英語力

  2. 台湾の歴史についての知識

1.英語力
いやいや、中国語を勉強するんだから必要ないでしょ?と思うかもしれませんが、めちゃくちゃ必要です。笑
・語学学校のオリエンテーションが全て英語
・中国語初級クラスでは、場合によっては先生が英語を使う
・クラスメイト、ルームメイト、先生とのコミュニケーションで使う

中国語初級者であればあるほど、中国語でのコミュニケーションの代わりに英語を使うことが多くなります。私の友人の先生は、英語で解説してから中国語でも解説するそうで、友人は頭が忙しすぎる!!と言っていました。台湾の街中でも、中国語が通じない時に英語を使ってくれる店員さんもいるので、英語学習はきちんと準備した方が良いと思います。

2.台湾の歴史についての知識
・日本との関係
・中国との関係

この2つが勉強すべき主なポイントです。

・日本との関係
台湾の方は日本が大好きな方が多く、日本人です、と言うと途端にめちゃくちゃ好意的になったり笑顔で接してくれることが多いです。とは言っても、やはり日本の統治時代があったことを忘れてはいけないなと思います。

・中国との関係
台湾は「台湾アイデンティティ」(小笠原欣幸)の確立を経て、中国と難しい関係の中を動いています。私も台湾人に中国について大学で勉強していると言ったら、「え!?習近平のこと勉強してるの?中国共産党を支持してるの?」と返されてすごく困ったことがあります。あまりこの手の話題は出さないのがベターだと感じました。

いかがでしたか?留学と言っても、心構え次第では日本でもできることをただ台湾でやっているだけ状態になりかねません。充実した留学にするために、ぜひ心の準備も進めてみてください!

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