人生の予定外に雇われ社長をしている。だいぶ古い物件を貸している。このまま続けるには近いうちに建て直さないといけないけどお金がないのでムリ。利益が少なくていいから、自宅の近くでリスクと手間を小さく会社を維持するためだけ、ひとりでやれるぐらいに会社を縮小できないか銀行の人との営業面談。

当たり前だけどあっちも商売だよね。少しの搾取臭は敏感に察知できるけど、それに流されないためにはこちらも知識をつけなくては。少なくとも買い替えで家賃保証のサブリースに手を出すことはあり得ない。山崎元さんも本にお書きになっている。「自称お金のプロのアドバイスに従うと、すっかり「カモ！」にされるようにもできている」ドキッとした。税金についても調べなくては。カモられてもいいぐらいに魅力的な提案があるといいんだけど。人生ずっと勉強やな。なんにせよ手がかりもなかったところからは動けているので銀行の人に感謝はある。

私は縮小したいと言っても、そもそもこれからも不動産賃貸業をしてもいいと思っているのか？　いや〜、面倒くさい気もするなぁ。いい雰囲気の古家を限りなく好みにリノべするご褒美ぐらいないとやる気は出ない。この心の声覚えておいて次の面談に挑もう。

リノベーションだけは好き