『いちびり』って関西(特に大阪？)の言葉なんですね。調子乗ってわざとふざけて、怒るかむしろ乗ってくるかと大人の胆力や反応をみる子ども、みたいなイメージです。ちょっと場を楽しませる気持ちもありつつスリルを楽しんでいる。男の子に多いというか、小学生男子っぽい。女の子にちょっかいだして怒られるのをちょっと期待してる感じ。おちょくるよりは愛嬌が必要。子どもができてから夫がよく使うので身近な言葉になりましたが、私も完全には全貌を掴めてないのです。なんとなくイメージできます？

うちは3人男子。今、中学生と小学生。見事に3人ともいちびりなので、これって男の子の標準装備なのか、夫がいちびりだったから遺伝なのか、それとも日々いちびりになるべく夫より教育されているのか？と不思議に思って記事にしています。

今日のいちびり

長男　朝、学校行くのを見送るのに一緒に出ようとすると、部屋のドアを外から開かないようにしてニヤッとする　「ちょっと！　遅れるよ！」

次男　朝、三男(不登校気味)に、まさか今日学校休もうなんて思ってないよねぇ〜？　とニヤッと言い捨てて、自分のおしりぺんぺんしながら登校していく　「もう！　ややこしいから、いちびりやめてちょうだい！」

三男　朝、次男のいちびりで機嫌が急降下、行きたくなさそうに床で転がってるけど、私が、長男今日までの提出の紙忘れていってる！！と騒いでると急に元気になる　兄の失敗が嬉しいらしいのだ　ごきげんで出発するも自分はタブレットを忘れて母は全力疾走　　1日100回ぐらいは、ちん○うん○言ってるし、お母さ〜ん、と呼んできて、なぁに〜？とこたえると、なんでもな〜いを繰り返し、私が最後、ああ、ウザッと言ったり、こちょこちょの刑に処すと喜ぶ　いちびりピーク期

私は妹しかいないし生粋の優等生だったので、子どもの頃は、ふざけるような男子がほんとう苦手だったのですが、さすがに今は慣れていちびりに返しができるようになってきました。でも不思議なのです。なんで、いちびるんですかねぇ？　この謎はいまだに解明できないままなのです。それともこれは関西にしか生息してないものなのか？

皆さんはいちびりでしたか？　あるいは皆さんのお子さんはいちびりですか？