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陽キャじゃない僕でも海外留学楽しめました

僕は去年まで交換留学として、デンマークに滞在していました。

これは僕の勝手な偏見ですが、留学する人ってなんか全員キラキラしてるイメージありませんか?

毎日友達と外出して、沢山パーティーに参加したり、夜はクラブで踊ったり、みたいな。

僕は全くそういうタイプではなく、人間関係は受け身のタイプなので、留学行く前はこれが割と心配でした。
「ああいう人じゃないと海外向いてないのかな」とか「外国人と仲良くできるのかな」とか。ただタイトルの通り、いわゆる陽キャではない僕でも留学生活を十分楽しめたと思っています。


その理由はずばり、別に全員が陽キャな訳では無いからです。

そもそも僕の仮説が、ネットの見過ぎによるただの思い込みに過ぎなかった、ということです。現地の学生や留学生が全員キラキラしているわけではありませんでした(日本人留学生もほんとに人それぞれ)。むしろ海外なんてバックグラウンドや価値観が異なる人だらけなので、本当に色々なタイプの人がいました。

僕の場合、最初は体調を崩していたこともあって引きこもり気味で、かなりのスロースタートでした。「あれ、思っていた留学生活と少し違うんだけど」と思ったこともありました。ただ、色々な人と会う機会を持つ中で、自分と似たフィーリングを持つ人をだんだん見つけていくことができました。

また、もともと単独行動が苦じゃないこともあって、ひとりの時でもサイクリングや旅行に行って、エンジョイしていました。一人旅とか、最初は勇気がいるかもですが、いざ行ってみると意外に面白いものです。

そして、何より留学生活の目的や楽しみ方は人それぞれです。僕はデンマークで色々な人と出会い、みんながそれぞれ違う人生を歩んでいるのを見て「100人いれば100通りの生き方があるんだな」と思うようになりました。毎日ワイワイしているエネルギッシュな人も沢山いますが、それはその人の人生。無理に合わせなくても、自分らしく自然体で生きることが結局大事なんだな、と実感しました。

「生き甲斐」という面では、生活の中に楽しみをたくさん見つけられたのは結構大きかったです。(カメラ・ブログ・テニス・料理など)
振り返ってみると、勉強などやるべきこと以外には、基本自分の好きなことをして、数は少ないけど仲のいい友人と過ごして、なんだかんだ充実した日々を送ることができていたと思います。


今回は以上です。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。

ちょうど去年の今頃、デンマークでは桜が満開でした


P.S.
クラブには友人に連れられて何回か行きましたが、いまいち面白さが分からなくて「もう帰って寝たいんだけど・・・」ってずっと考えていました。

羞恥心を捨てて全力で踊れる、って意外とすごい才能みたいです。僕にはまったく向いていませんでした…(あと、お酒もそんなに飲めない)


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