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樋口真嗣×岡田磨里 アニメ「ひそねとまそたん」の感想+α

突然ですが、TVアニメ「ひそねとまそたん」をご存じですか?
「ひそねとまそたん」とはBONES制作のテレビアニメでオリジナル作品です。
スタッフは、「シン・ゴジラ」でも知られる樋口真嗣氏が総監督を務めており、シリーズ構成に「アリスとテレスのまぼろし工場」や「あの日見た花の名前を僕たちはまだ知らない。」などの作品を手掛けた岡田磨里氏が起用されています。

ここで特撮で有名な樋口真嗣氏がテレビアニメに携わっていたということにびっくりされる方もいらっしゃると思いますが、私もその一人です。さらに、樋口氏と岡田氏がタッグを組んでいるということで見ないわけにはいかないということでこの度視聴した次第です。

あらすじとして、航空自衛隊の岐阜基地に勤務している主人公甘粕ひそねは突如、謎のドラゴンに食べられる。空自は古来からドラゴンを戦闘機に擬態して管理しており、ひそねは見込みありとしてそのドラゴンのパイロット「Dパイ(ドラゴンパイロット)」になることに。基地の隊員や他のDパイと過ごすことでひそねは成長していく。そんな中、日本にドラゴンがいる理由やパイロットを選り好むわけといった謎も明かされていく……

公式サイトのイントロダクションに書いてあるようにドラゴンと新人搭乗員(航空自衛官)たちの斬新なお仕事ストーリーと題されており、一味違ったアニメ体験を味わうことができます。

私としては、主人公ひそねのキャラが好きでかなり楽しませてもらいました。誰彼構わず思ったことを口にしてしまい、あまつさえそれが相手につかれたくない正論であるがゆえにより傷つけてしまう。彼女の正論パンチは切れ味抜群の刃でありますが、その言葉は私たち視聴者が疑問に思ったこと・感じたことを代弁してくれているため物語を突っかかりなく楽しめます。

また、彼女の何事にも疑問を持ち行動する猪突猛進さ、無鉄砲さは物語をダイナミックに動かし、見ていて飽きません。段々となぞに安心感というか何とかしてくれるだろうという信頼を感じることになるという一癖あるキャラクターです。

最初は、自衛隊にドラゴン!!ってことでコミカルでギャグの多い作品なのかと思えば、物語後半ドラゴンの存在理由などシリアスになっていくため展開の単調さはありません。
アニメーションもクオリティが高く、その様は動く漫画という表現がぴったり合うような漫画的表現が取り入れられたりと魅力的な作品です。EDが凄く癖になる!!

お暇な方はぜひDアニメストアで見られるのでぜひぜひ!!



あと、アニメ「ひそねとまそたん」の公式サイトを見ようとするとうまくいかない問題に直面したのでその対処法を。
公式サイトはHTTP接続なのですがブラウザが勝手にHTTPS接続にリダイレクトしてしまうらしくその齟齬が原因らしいです。

公式サイトにアクセスすると

上の画像は解決済みで見れなくなったので別のサイトから引っ張ってきました。
解決法として、公式サイトを開きその検索窓のhttpsの部分をhttpに変えるとうまく接続できます。
(上記の画像で示されたHTTPのURLでうまくいかなかったのはなんでだろうか?? 同じことなんですがね)


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