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健康マインド(好かれなくても大丈夫❗) 私の言いたい放題日記①

北九州の暴力団工藤会の野村が一審死刑から、二審無期になりました。
一審で裁判長に(一生後悔させてやる!)と言った男に反省の意志は見られません。
無期にすれば面会もできるでしょうから、塀の中から指示する事もできます。何より反省の意志を持てる様なカリキュラムがあるのでしょうか❓

重大な事件を起こした犯罪者は、精神衰弱等の病名で無罪になる事があります。
一般人の私は、これだけの犯罪を犯すのだから、精神的になんらかの異常はあるのだろうから、それを理由に無罪にしてしまう事があって良いのか?と感じます。

工藤会の二人は、無罪を勝ち取るために冷静な対応を知的にしています。一審の裁判長に言い放った言葉など、単なる(脅し)だけの言葉ではなく、実行力を持った言葉で、組員の殺害を促す言葉だと感じますので、(暴力)で自分達の利益を確保する事が認められる社会なのか❗と思います。

私は関西の地方都市の産まれで、野村の10歳下、田上とは同年齢です。
産まれて、18歳まで育った街には暴力団があり、広域暴力団の組長も出たような風土でした。

高校の同級生の父親が駅で射殺された事件も起こりましたので、多分中学の同窓生の何人かは暴力団に入っていたと思いますが、死んでるでしょうね。
あの組織で私の年齢まで生きてる者は途中で離脱した者だけでしょうから。だから正直、暴力団の構成員を統率する人物の知性や人格を評価する点もあります。他の分野で、その才能が活かせたならと惜しむ点もあります。

しかし、彼らの組織が行なってきた犯罪が多くの被害者を出した事、組織継続のために巧妙な方法を使って不当な利益を長年得ていた事を考えると、その組織の首謀者に人間としての評価を与える理由はありません。

第二次世界大戦の敗戦後の社会復興時に、現在の暴力団の原型ができた事、その後の社会が暴力団組織と身近な関係であった事は映画でも繰り返し表現されまさした。
一部は英雄視した作品もあります。
世界的にも反社会的組織・暴力団組織が各地にある事も知られています。
社会からの排除が難しい事、排除するだけでは新たな問題を産むことも理解します。

現在の芸能界では、暴力団との付き合いがあった事が判明すると活動できない事は自明です。私と同年齢の島田紳助が芸能界から引退しましたが、自分で引退表明したので、関係が明らかにされずその後の遺恨を残したと私は思います。
また指定暴力団の取り締まり強化で、一般人の犯罪組織が巧みに暗躍する状態になっている現状の問題があります。
だからと言って、堂々と反社会的組織を統率してきた人物を、犯罪をデザインして巧妙に実行した人物に猶予を与える理由にはなりません。

今の裁判制度で、彼らを裁く具体的な内容は判らないのですが、判決が意味を持つ事は確かですので、賢明な判決をお願いします。私に言われなくても皆、同じ気持ちでしょうが、私も言いたかったのです。


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