水族館に行こう
むしむしジメジメとイヤな気候になってきた。
これから蒸し暑い梅雨が来て、それをやっと乗り越えると今度は暑い暑い夏がやってくる。
…いやだ!!!
湿気だいきらい。暑いのも苦手。
今も半袖に可愛いステテコでドライをかけた部屋でnoteを書いている。
もうちょっとだけ涼しくなれないものか、と考えて良いことを思いついた。
涼しげな画像でも見ようではないか。
私は水族館が好きだ。
夏になるとあちこちの水族館へ出かける。
「夏の思い出」と聞くと海でも山でも花火大会でもなく、水族館がいちばんに思い浮かぶ。
水の中をスイスイ泳ぎ、ユラユラただよう生き物達を見ていると涼しさを感じると同時にリラックスもできる。
水族館では時間がゆっくりと流れていく。
平日の、地方の、あまり混んでない、ねっちょりしたカップルが一組もいない水族館が特に好きだ。
海の中は不思議な生き物ばかり。
と思いながら画像フォルダを見ていたら…
いちばん不思議な生き物が出てきた。
水槽を夢中で覗く父だ。
笑っているのが後ろからでも分かる。
わざわざ暑苦しい写真を撮る私も私である。
水の中の生き物たちから見たら「なんだか不思議な生き物がニヤニヤしながらこっちを見てるぞ」ときっと思っただろう。
父の胃がんの手術が無事に終わったらまた一緒に水族館へ行こう。
暑い夏が来る頃には父もきっと元気になっているだろう。