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シークレットインベージョン3話、4話感想&考察

こんばんわ☕
せいたろうです

シークレットインベーション、2話ごとに感想出す感じで定着してきましたねえ…(忙しくて出せてないだけです)
だんだん仕事も落ち着いてきたのでちゃんと一話ずつ出せるようにできればいいなあと思ってます

水曜は「ばらかもん」という好きな漫画がフジテレビのドラマになって始まったので、それが始まる前にシークレットインベージョンを観る、という感じになってました。ものすごい温度差。
杉野遥亮さん演じる半田先生がすごくぴったり合っててとても良いです。それと、なるのじいちゃんの五島弁が上手なのでそれも良いです。
鷹生と神崎が島に来るのが今から楽しみです。

さて、シークレットインベーションですが、3話はあんまり進展がなかったんですが、4話はちょっとキツかったですね。
まずは感想から。


振り返りと感想

まずは3話。初めはニック・フューリーヴァーラのお話でした。1998年の回想がありましたが、キャプテンマーベルが1995年なのでそこから3年後ですね。タロスたちと同じく地球に残ったフューリーの協力者という感じでした。
そしてタロスグラヴィクの対峙。グラヴィクがコーヒーに異常な量の砂糖をいれるシーンがありますが(曰く「エスプレッソ入りの砂糖がいい」らしい)異常性内に秘めた幼児性のようなものの表現に感じました。
グラヴィクがすでにエクストリミスを取り入れていることも分かりました。4話でもグルートの蔦がでてきたので他の要素も小出ししていく感じでしょうかね。
グラヴィクに毎度一手先を行かれて負け戦だったフューリーでしたが、タロスと仲直りし、ガイアによる情報漏洩のお陰もあって原子力潜水艦による英国使節団の乗った国連機の撃ち落とし計画をすんでのことで止めることに成功します。
攻撃を止めるためにグラヴィクのアジトでスクラル人の殻を保管してるとこに忍び込んだガイアが見たボブの頭の中は、息子の事でいっぱいでした。そこでコードに気づくわけですが、ガイアが凄くいい顔してました。
そして3話ラスト、グラヴィクは裏切り者がガイアだと確信するに至ります。ガイアグラヴィクに正面から撃たれて…というとこで終了。クリフハンガー。そして何やら不穏な動きを見せるヴァーラ
そして4話。ガイアは既にエクストリミスを取り入れていて銃痕はみるみる消えていきました。死んでませんでした!良かった!このドラマまじで死ぬ人は死ぬから誰も信じられなくなりますね。
そしてOP後に2012年の回想が始まりました。アベンジャーズ1作目のNYの戦いと呼ばれてるやつの直後のタイミングみたいですね。このときヴァーラは反フューリー派のスパイとして再度接触したんですね。
ヴァーラが手に入れた肌の持ち主と交わした3つの約束の話はちょっと悲しかったですが、2人とも弾は外したのが愛し合っていることを証明しましたね。
1998年のときから反フューリー派で接触してたわけではないと思うんですよね。その頃は毎回別の女性の殻を被ってフューリーと遭う遊びみたいなことをしてて、フューリーがちょっと好意的な顔になった女性の事を覚えてて、反フューリー派として行動するようになったときにその女性の事を思い出して会いに行ってみたら余命僅かだったのでなり替わることにした。そんなかんじでしょう。
タロスガイアも静かな湖畔でひとときを過ごすことができました。このあとの展開を考えると最後に話せてよかったねという気持ちになります。
さて、あのウォーマシンことジェームズ・"ローディ"・ローズが実は女性のスクラルだったわけですが、そのことについてはこの後考察していきます。
そしてアメリカ大統領がクラヴィクらロシア人に化けたスクラル人に襲撃されます。ここで大統領が死んでしまえば大変なことになるわけですが、タロスの戦死と引き換えになんとか防ぐことができました。大統領を守るためにはタロスを戦場に置いていくしかないというのが何とも非情でした。

そういえばクラヴィクの口から「Super-Skrull」という単語がちゃんと出てきましたね。まあ地球でいうところの超人すなわち「スーパーマン」や「スーパーソルジャー」みたいなことでしょうけど。和訳の「スーパースクラル人」もちょうどいい訳だなと思いました。恐らく「超サイヤ人」を意識したものだと思いますが、ベジータが自分の事を「超ベジータ」って言ってたのとかなり近いニュアンスを感じたので。あの本人はいたって真面目なのにくそダサい感じ。

ローディはいつからスクラルだったのか?

トニースタークの盟友ローディが実はスクラル(クラヴィク派)だったことが判明しました。しかも女性でしたちょっとレディガガに似てると思ったのは僕だけでしょうか。自分のスクラル人としての姿が好きなタイプ(多分ほんとにスクラル人としてはかなり美形だと思う)だし、ローディに戻った時に不満げな顔でデカい溜息ついてたの面白かったです。
では果たしていつからスクラルに成り替わってたのか?今一度ローディの活躍を振り返って考察してみましょう。

ジェームス・ローディ

2008年

・アイアンマンに登場
・トニー・スタークと仲がいい軍人(空軍中佐)
→とくに化ける理由なし。よってまだ。

2010年

・アイアンマン2に登場
・ドン・チードル
・ウォーマシンを身に着ける
→二年前となんか顔が違うけど、まだ。

2012年

・ニューヨーク決戦
・ヴァーラが活動を開始
→そろそろ怪しいけどたぶんまだ。

2013年

・アイアンマン3に登場
・ローディが空軍大佐に昇進
・アイアンパトリオットを装着
→このころかなり顔が利くようになってるのでターゲットになってると思われる。少なくともアルドリッチ・キリアンの近くにスクラルがすでに潜んでるのは確か。

2015年

・エイジ・オブ・ウルトロン
・ウォーマシンMk.Ⅱを装備
・トニーとの華麗な立ち回り
→このときはローディ本人であってほしい

2016年

・シビルウォー
・ソコヴィア協定賛成派の中心メンバー
・ウォーマシンMk.Ⅲを装備
・事故で下半身不随になる
→たぶんこのタイミングがスクラル人にとって入れ替わるチャンス

2018年

・インフィニティウォー
・下半身不随を克服(あやしい)
・ウォーマシンMk.Ⅳ装備
・ディシメーションで消えず
→トニーが開発した外骨格のお陰でリハビリできたとは言え超回復が気になるところ。それ以外は違和感がないので微妙。

2018~2023

・アベンジャーズメンバーとして治安維持活動に参加
・タイム泥棒作戦に参加してパワーストーン入手に成功
・ウォーマシンMk.Ⅵ、アイアンパトリオットを装着
・トニースタークが息を引き取るところを看取る
→ローディ本人であってくれ。でも今作のローディはたまに変なこと言う。

2024年

・ファルコン&ウィンターソルジャー
・政府高官としてサムの盾返還の式典に参加
・スミソニアンでサムに接触
→このときのローディはなんか言動が怪しいので既にスクラルの可能性高い。

僕なりにまとめてみました。怪しいなあと思うのはアベンジャーズの名声が上がった2012年以降、とくにシビルウォーのあたり。(感情的に「そこはローディであってほしい」と思う場面は多いので、インフィニティウォーの時点ではまだであってほしいと思ったりもします。)入れ替わったのがここ数か月のことだと面白くないと思うので、ファルコン&ウィンターソルジャーのときのローディはスクラルでしょう。

ローディの今後の展開を予想

スクラルに成り替わられていたローディですが、実はクラヴィクの拠点の人間保管庫の中にちょびっと映り込んでました。ということで死んだわでではないので最終的には助け出されるんじゃないかと思います。
そして今後ローディは「アーマーウォーズ」という作品に登場することが明かされています。「スーツの技術が悪人の手に渡ってしまったら?」というテーマになるようで、ローディが事件に立ち向かう内容となりそうです。
ではそのスーツの技術を盗んだのは?そう、あの女性のスクラルでしょう。そして「アイアンパトリオット」が持ち出されてしまうのではないかと思います。あの女性のスクラル、シャワーシーンのみしか素顔は出てませんが、もうその時点で魅力的なキャラだと感じました。ここで退場ではなく今後もまだ出てくるんじゃないかと思います。
前回の予想で、クラヴィクたち反乱勢力は「だれか」によって制されてヒーローとなったその「だれか」による世界の統治がはじまるんじゃないかと考えました。
その根拠となるのが原作のシークレットインベージョンです。原作通りに事が運ぶわけではないしどこまで原作を参考にするかはわかりませんが、結末のプロットくらいは決めて始まってるんじゃないかと予想してます。

アーマーウォーズ

「ダークアベンジャーズ」につながる?

原作のシークレットインベージョンが世に出たのは2008年です。アイアンマンの映画が公開されたころですね。ストーリーとしては、故郷を失ったスクラルの女王ヴィランケ率いるスクラル軍が地球に密かに侵略を始める話になるのですが、フューリーやソーなど再結集したアベンジャーズはこのヴィランケを倒すことはできませんでした。デッドプールがヴィランケの倒し方をフューリーに伝えようとしますが、デッドプールが情報を渡したのはグリーンゴブリンことノーマン・オズボーンでした。そしてノーマン・オズボーンによってヴィランケが殺されて事件が終息するという流れでした。
信用を失ったS.H.I.E.L.D.(長官はトニー・スターク)は大統領令によって解体され、オズボーンが新たにH.A.M.M.E.R.を組織します。長官がノーマン・オズボーン、副長官が元S.H.I.E.L.D.職員のビクトリア・ハンドです。メンバーにはロキやDr.ドゥーム、エマ・フロストなど強力なヴィランが所属してました。このノーマン・オズボーンが権力を持ってしまうストーリーが「ダークレイン」として2009年に1年間連載されました。
このダークレインのストーリーの一環として始まったのが「ダークアベンジャーズ」です。ノーマン・オズボーンはアイアンマンとキャプテンアメリカを合わせたようなスーツ「アイアンパトリオット」を身に着けて新しいアベンジャーズのリーダーになります。このときコミックに初めてアイアンパトリオットが出てきます。その4年後にカメオ?として映画にも出てきます。ちなみに彼ら自身が自ら「ダークアベンジャーズ」と名乗ってたわけではないです。

ダークアベンジャーズ
ビクトリア・ハンド

このノーマン・オズボーンというのが僕が言っているドラマのシークレットインベージョンで事件をを制する「誰か」なのですが、突然オズボーンが出てくるのもどうかなって感じですよね。彼が出てくるのも面白いと思ったのですが、皆が知ってるノーマン・オズボーンはサム・ライミ版のウィレム・デフォーのノーマン・オズボーンなわけですし。あのグリーンゴブリンは別次元の人物だし、アース616のノーマン・オズボーンはおそらくグリーン・ゴブリンではないでしょうから。
そしてビクトリア・ハンドはエージェントオブシールド(ドラマ)に出てきます。こちらも出すのはちょっと難しいかもしれません。

じゃあ「誰か」とは誰か

おそらく原作のヴィランケにあたるグラヴィクが最後に倒され、その悪事が明るみになることで相対的に倒した本人が英雄に祭り上げられるんじゃないかなあと思ってます。それはフューリーではないでしょう。本人が全く望んでないことですし。
じゃあなのか?
ずばり、僕はインクレディブル・ハルクに登場したサミュエル・スターンズだと思います。(突然出てきた名前に「いや誰だよ」って人もいるとおもいます、すみません)
そして僕はここで「アイアンパトリオットスーツ」が再登場すると思います。つまりあの女性のスクラルがクラヴィクを裏切るんじゃないかと。中身はローディではないと思います。あの女性のスクラルでもないと思います。サミュエル・スターンズが入ると思います。あの女性のスクラルはビクトリア・ハンドの立ち位置になるってのが面白いかなと思います。

なんでこう思ったかというと、どうやらキャプテンアメリカ:ブレイブニューワールドのヴィランとして、インクレディブル・ハルクに登場したサミュエル・スターンズが出てくるといううわさがあるからです。
僕は彼がMCU版ダークアベンジャーズの『リーダー』となって2代目キャプテンアメリカことサム・ウィルソンと対立するんじゃないかと思うわけです。
まあ、サミュエル・リターンズがただの頭デカい緑色の人としてキャプテンアメリカのヴィランとして出てくるって方がイメージ湧かないですからね。
ただの頭がデカい緑の人じゃないですけどね。

サミュエル・スターンズ

さて、今日はこの辺にしておきます。
今までのDisney+のMCUドラマの経験からこれから5話、6話と急展開が予想されます。
これからどのような展開になってくか楽しみですね!

では。


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