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ロキ6話感想&考察

こんばんわ☕
せいたろうです

ついにロキ最終話!
素晴らしかったですねー
でも今日はマーベルズを見に行く予定だったので余韻に浸りつつ外出。
すると玄関に大きい包みの置き配が…
これは!と思って中身を確認すると予約してた「MCU公式タイムライン」が!!!
なんて日だ!

MCU公式タイムライン

ということで、「マーベルズ感想」とMCU公式タイムラインをもとに「時系列まとめ(アップデート版)」も今後書いて出したいと思うので少々お待ちください🙇

ではさっそくロキ6話の感想いってみましょう!

感想

ロキ、あんたは立派なヒーローだよ!
本当に物語を(運命を)書き換えましたね。ロキのヴィランとしての、敗者としての運命を完全に克服しました。それも自分のためではなく皆のため。
まさかあの独りよがりのロキが自己犠牲とフラタニティの精神で運命を書き換えるなんて以前は思いもよりませんでしたね。
ロキたちアスガルド人は地球の神ではありますが、その実は別の星の宇宙人だったわけですが、もう「運命」を支配する存在となればそれは本当に「神の存在」そのものなんですよね。

ロキが何回も何回も物語をやり直して(恐らく何百年)ついに作戦を成功させても、それでもダメで。理由は「在り続ける者」がそのレールを敷いてしまっているから。本当に「在り続ける者が死なない運命=ロキがシルヴィを殺す運命」と「在り続ける者が死ぬ運命=TVAが破滅する運命」しか用意されてないからで。
万策尽きたロキはまず出会ったばかりのときのメビウスに会いに行って話をし、そして物語の最後のシルヴィに会いに行って相談して、答えに辿り着くわけです。
ロキは3つ目の答え「全てを破壊した後により良いものを作り直す」を見つけ出すというね。そのためにはロキが終着点で一人で見守るというね。
心がキュッってなりましたよね。

何回もタイムリープして書き換えを行うのとか、最後に神格化して「理(ことわり)」になるのとかは魔法少女まどか☆マギカを思い出しました。
面白いアニメなので見たことない方はぜひ。

Glorious Purpose

ロキが事あるごとによく言ってる言葉ですが、1話のタイトルと最終話のタイトルが「Glorious Purpose(大いなる目的)」なんです。
1話の「Glorious Purpose(大いなる目的)」は独善的な意味だけど、最終話の「Glorious Purpose(大いなる目的)」は違う意味に変わってましたね。
ロキは最初「王になる為」に様々な行動をとってました。つまり目的が「王になること」「玉座に就くこと」で手段として悪さをしてたわけです。
それが最後は「仲間を守る為」が目的で、手段で「玉座に就く」ことになったわけです。
うまいなあと思いました。

終焉の地で玉座に座って皆を見守る神ロキ

防爆扉が開くと、ロキは自ら外へ歩き出しました。
ロキのスーツは耐えきれなくなって破れ、中からモスグリーンのマントに身を包み、金継したオニキスみたいな黒い石の冠を着けた姿になりました。
冠から水牛のような巨大な角が生えきると、両手を前に突き出し、織り機を自らの手で破壊しました。
さらにタイムラインの糸の束を手で鷲掴みにして手繰り寄せました。
緑の光に包まれたタイムラインの糸の束は分岐が一つに編まれていきました。その後ちょっと分かりづらいですが鷲掴んだタイムラインはロキの背中のマントに編みこまれていったようです。
ロキは魔法で階段を作って「終焉の地」に進んでいき、玉座に就きました。
これでロキは全タイムラインの管理を行うことになりました。
ロキのこの仕事はかなり辛いもののはずです。孤独で、自分の判断で罪のないブランチタイムラインを黙々と剪定しないといけないので。でもメビウスのアドバイスの通り「仕事」と割り切ってやるしかないんですよね。
ロキが手繰り寄せた糸の集まりは縦に整えられて巨大な木になりました。
世界樹ユグドラシルですね。僕は「おお…」って声がもれました。

考察

それぞれのその後

さて、ロキが樹の幹になることで一件落着したわけですが、その後ほかのみんなはどうなったのでしょうか。ちょっとまとめてみましょう
・メビウス
メビウスはTVAの引退という道を選びました。もともとTVAには引退と言う道は用意されてなかったと思いますが、シルヴィの介入によってTVA職員にも新しい道が用意されたのかもしれませんね。
メビウスは本来の自分の姿を見て「悪くない人生」だって思えたはずです。
きっとメビウスは安心して別の場所で別の人生を過ごすことでしょう。
・シルヴィ
シルヴィは「これからどうするのか」と聞かれて肩をすくめてお茶を濁してましたが、まあ1984年のマクドナルドに行くんだろうなあって感じですよね。彼女にとってはついに手に入れた安寧です。おもいっきりいい人生を過ごしてほしいですね。
・B-15、O.B.、ケイシー
彼女たちはTVA職員としてこれからも働くようですね。B-15やほかの人もハンターの格好をしていたのでこの職業はまだ存在するのかもしれません。
ウォールームのシーンでは色んな立場の人がワイワイと議論を行っていて良かったですね。3人の権威が決めるのではなく皆で話し合って決めるっていうのはロキの気持ちが反映されてるのかもですね。
O.B.はもしかしたら最下層で雑務しなきゃいけないかもしれませんがケイシーたちのいるフロアにもたまに遊びに来てたらいいなあって思います。
・ビクター・タイムリー
途中で姿を消したのでどうなったか不明ですが、もしかしたら消滅したのかもしれません。
原理を考えると意味わからなくなりますが、TVA公式ガイドブックが新しくなったシーンがありました。織り機が無くなってロキになったからですね。
そしてガイドブック第1版が絶版になって第2版が出版されたため子供の頃のビクター・タイムリーに届けられなくなった(ラヴォーナがいなくなったというのもあると思いますが)ということかなあと思います。
・ラヴォーナ・レンスレイヤー
彼女は第五話で剪定されたので虚無に移動していました。そしてそのあとアライオスの声と紫色の光が現れたので、食われたのかなあと考えるのが自然なんですが、食われたシーンがない限り「わからない」というのが実際のところですよね。彼女の事なのでうまく生き残るかもしれません。
・ミスミニッツ
ミスミニッツはシャットダウンされてしまいましたが、O.B.の力で見慣れた姿に戻ったようですね。B-15も言ってましたが信頼するに値するかは分からないってかんじですよね。うまれかわって別物になったことを祈りたいですね。

ロキは何の作品に続いていく?

カーン関係でいうと、関係がありそうなのはフェーズ6の「アベンジャーズ:カーンダイナスティ」まで待つ必要があるかもしれません。
最終話の最後のシーンでTVAが他のユニバースの「在り続ける者の変異体(カーン)」を監視しててるようでしたが、「616のカーンが騒ぎを起こしたが片付いた」とメビウスが言ってました。
おそらくこのカーンはアントマン3で出てきたカーンの事だと思います。複数のカーンが存在することはとりあえず見逃しておいて、悪さをしないかを監視するのもTVAの仕事ってことでしょうかね。
でも何か異変があって遂に「在り続ける者」が予言していたカーン戦争がはじまるという事になっていくんだと思います。
その次のアベンジャーズ:シークレットウォーズは原作では様々なバースが衝突し始めてユニバースが消えるという話です。マーベルズのネタバレ感想で詳しく書くかもしれませんが、616と衝突するであろう或るユニバースがこれから先描かれていくと思います。そういう意味で言うとフェーズ5でも関係ありそうな作品はあります。
中途半端な書き方になって申し訳ないですがマーベルズの中身に触れてしまう事になるのでこの辺で終りたいと思います。

ということで、次は「マーベルズ感想」を出そうと思います。
マーベルズ、僕はかなり好きな作品になったのでマーベルちょっとでも興味ある人は是非是非見てほしい作品です。
では次は「マーベルズ感想」でお会いしましょう。

では。

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