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2024年、4月からの株式投資は順張りにしようと決めた話

楽天証券の「トウシル」でお気に入りの著者が出されている本を熟読し、逆張り(トレンドに逆らって買う、売る)って本当に危ない買い方だなぁって改めて思いました。いつが底値なのか分からないのに、普段のお買い物の延長で、「今までより安いからお得かも」って株を買うと痛い目に遭いますよね。私はまさにそれで大失敗したので。

納得した私は、4月からの取引は順張りでやっていくことに決めました。
そこで、新NISA成長投資枠で運用している銘柄たちについて、改めて見直し、最悪を想定したうえで損切りすべきものはきちんと損切りしました!

この損切りを決めるまで、自分の中で葛藤が生まれます。あーだこーだと損切りしたくない自分が主張するのを、1つ1つ受け止めて確認していく作業。「それは言い訳だけだ!損切りしないと損失が膨らむよ!」、「確かに今はもう損切りするには遅すぎている。この場合はこうしよう!」など自分の中でのやり取りを繰り返しつつ、今後の方針を銘柄ずつに決めていきます。ずいぶんと時間はかかりましたが、仕分けすることができ、無事に損切りできました。(パチパチパチパチ!!!)

投資を続けている理由として、自己とのやりとりが緊張感をもってできること、そしてそれを客観視することで自分自身の志向を知ることができることがあります。これがセルフマネジメントになると思っていて、とっても大切にしています。
自分自身を理解することができず、いつも辛い思いをすることを繰り返しているので、この投資というフィルターを通して自分を知ることができ、さらに楽に生きられる方法が見つかるような気がしていて、投資を続けていきたいと思う理由になっています。

このやりとりはノートにとっておき、また損切り嫌いな私があれこれと主張してきたときに、「あの時こういう風に決めたよね?」というのに使う予定です。私の志向はかなりの速さで変わっていくみたいで、自分でもうっかり忘れてしまって堂々巡りすることがあるので、自分への取り決め書を作成する必要があるのでやることにしています。

投資を通じてあれこれと考えていると、普段の生活にも通じるような悟りがあって楽しいです♪


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