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言葉と空と海を愛する人。 悩んでいる時、苦しい時、なんだか楽しい気持ちになれない時、…

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言葉と空と海を愛する人。 悩んでいる時、苦しい時、なんだか楽しい気持ちになれない時、そんな時に誰かの心を少しだけ救えますように。優しい気持ちになれますように。

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空を探して

私が空を飛ぶ時は 少し散らかってきた部屋に気づく時 シャンゼリゼを聴きながら 楽しい気持ちになろうと必死な時 残してきた問題を 解決するべきか先へ進むべきか 分からなくて… 広く青いこの空に飛び込んでみたい 雲と一緒に流れて 鳥とともに歌を歌って 暮れの空に歳を取らない世界の入口を 探してみたりして。 周りに厄介事はひとつもなくて 心配事もなぁんにもなくて ただ深く息を吸って 暗くなる前にご飯を食べに戻ってくるの いつも食いしばっているのはやめて いつも微笑んでいられるよ

    • 笑えていればそれだけで

      忙しない日々に 忘れないようにひとつだけ 今日も笑顔で。 目が覚めてはじまるのは 忙しい朝じゃなくて 流れる雲を眺める 余裕のある朝がいい 好きな歌 好きな紅茶 好きな花 大好きな空間で 大好きなことをして その気持ちのまま 一日を過ごせたら 自分と向き合える時間が 楽しくて幸せで なんだか笑えてしまうような そんな時間であってほしい そしたら誰かの 笑顔も誘える気がする みんなが笑ってて 明日も笑えて そんな毎日が大好きだ

      • Drops of Memory

        涙ひと粒ひと粒に 想いが詰まっているとしたら あなたは尊く美しいのだろう 表現しきれないほどの 悔しさ、嬉しさ、悲しさ 抱えきれなくなって 溢れ出た想いはいつか あなたを強く美しくする 溢れた分を少しだけ そっと私に委ねてほしい あなたが感じる全ての想いが あなたの纏う輝きになりますように

        • 空と海と。

          いつからだろう 海と空を愛していた 遠くに広がる青さに この地球に生まれた意味を持たせていた 空があればいいと思ってた 形を変える雲を 眺めているだけで すべてが報われる気がしてた 分からないことも 手を差し出す勇気も 怖くないと思えた 先の見えない未来ばかり考えて 不安に駆られて憂いて俯いて 波の音を探しに行った この広い海が貴方みたいだと 気づいたのはいつだろう 怖い夢を見た時に 貴方の手がすぐそばにあるみたいに いつも私を安心させた いつからだろう 貴方を愛してい

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        空を探して

          幸せよ広がれ

          出会いは 信じられないくらい尊いものだと思う 大切にされる価値なんてないと思ってた だけど あなたに出会って 優しさなんて言葉だけでは片付けられないほど 世界は優しくて美しいことを知って あなたに出会ったことが 大切で大切で仕方なくなった この空がこんなにも こんなにも深く青く広がるから 私は両手を広げて 空をいっぱいに吸い込んで この幸せを遠くまで 遠くの知らない誰かまで 広がれ〜ってしたくなる だから今日も 私はたくさん笑って あなたも笑って 幸せよ広がれ

          幸せよ広がれ

          Please don't cry

          揺らめいていた やっぱり間違いなんてなくて あの日見えてた世界が 今はもう変わってしまって 笑っていられる時間が増えて 手放せなかった時間も 戻れなくなった 誰かの街灯になって 帰り道を見つけられるように 誰かのために生きることを 決めたあの日 もう泣かずに 前を向くと決めた日 秒針は進み続けて 知らないうちにここまで来た 水面に浮かぶ羽根は また空を舞う あなたを愛していた

          Please don't cry

          灯火

          彼は多分 私のことをずっと好きなんだろう。 この先どんな人と出会って どんな人生を歩んでも 思い出しては消えない 小さな灯火なんだろう。 かわいそうなことをしてしまったという 思いは消えなくて、 彼がずっと、心の中にいるのだろう。 日の出前の海を見た時 イルカの鳴く声が聞こえた時 夢を叶えた時 流れ星を見た時 数え切れない程のいくつもの瞬間に ふたりがいて どれだけ時が流れても 何故かそばにいるような 小さな灯火なんだろう。

          I am universe

          蝋燭に灯りをつける ゆらゆら揺れる私の心 遠くの壁に映って 私を丸ごと飲み込んだ そこは少しだけ 宇宙に似ていて しとしと雨が降っていた いろんな惑星と出会って 昔小さな男の子が遊びにきただとか 何億光年もの昔話を聞いた 気づくと雨は止んでいて 宇宙の境目に 私の部屋が見えた気がした お気に入りは海色の星 波の音を奏で 時々くじらが鳴いていた 幻想的すぎて 夢だってことを忘れていた 消えかけた火 希望なんて言葉 好きじゃなかったけど 恐怖だと思っていたものも 意外

          I am universe

          私と宇宙

          頭の中にある宇宙 映像と画像と声 眠っている間だけ停止する コップの底から覗いた世界みたいに ぼやぼやしてる想像力 ノリノリの音楽 それでも止まらない声 歌いながら考えてる 私を包む宇宙 私はなぜか肉体に閉じ込められて 人間の形をした防音のケースで うるさいくらい自分を表現する 声は外に出るのに 映像は外に出たがらない ぼやぼやしたまま いつも違う色 いつも違う大きさで 私の宇宙は 果てしない宇宙に抗ってる

          私と宇宙

          私の中に花が降るみたいに あなたといた時間は 特別で美しかった きっと空には届かないけど 手を伸ばしたら 同じ空を見上げていたら あなたには届く気がして 口笛を吹きながら歩く 広い背中を追いかけて 私の大好きな小さな花の咲く 田んぼのあぜ道を 近道だからって子どもみたいに 2人ではしゃいだ 空には夕日に照らされた雲が 少し急いで形を変えた 思い出にはいつも空があって 似た空を見るたびに思い出す 私の大好きなあぜ道の空 あの空だけは 特別で美しくて

          孤独になったら。

          自分を否定した時 自分を信じられなくなった時 自分を嫌いになった時 寂しさは波のように押し寄せる どうして上手くいかないんだろう なんで私はいつもこうなんだろう 無限のループにはまって 涙は勝手に溢れてくる 隣に誰かがいてくれたらいいのに そばにいるよって言葉が欲しいのに ひとりぼっちの空間に 夜明け前の静けさと 深い碧さが心を貫く そんな夜はおしまいにしよう 孤独と戦うために 生まれてきたんじゃない ひとりじゃないことを思い出して 一番いいのは ひとりでいても

          孤独になったら。

          パステルスカイ

          パステルの夕空に魅せられて 鮮やかな人生を想像する キャンバスを滑る筆の音 スピーカーから流れるピアノの音 開けた窓から聞こえる遠くの電車 そこから垣間見える静寂 一昨日飾ったバラたちの笑う声 1時間後に遊びに来る友達の会話 拾えるだけ拾って 必要なものを選別していく 私が今欲しいのは パステルブルーの夕空と 進まない時間

          パステルスカイ

          夢と高次元の関わりについて個人的な見解

           私は、寝ている間に見る夢がパラレルワールドなのではないかと思うことがしばしばある。私にとって寝ている間は、頭を空っぽに出来る瞑想状態のようなもの。   私たちはいつも様々な妄想をする。非現実的であり、思い描いた通りのストーリーを想像して、その世界を堪能する。そして我に帰って現実に直面する。夢も同様、非現実的であり、自分が思いつきもしないような世界を見せてくれることがある。時に夢は、私たちに色々なことを教えてくれる。恐ろしい存在に追いかけられる悪夢は、何か課題に追われていて不

          夢と高次元の関わりについて個人的な見解

          22:22

          街に大粒の雨が降り注ぐ 羽が濡れないように傘をさして 月明かりを探す 水溜りに映った心を覗き込んで ちゃんと笑えてるかなって。 鳥なのか天使なのかわからない 自分は一体何者で 飛ぼうともしないこの羽を 持て余してるだけ きっと何か理由があるけど 今は知らなくてもいい 羽が濡れたらどうなるかわからない 濡らしてはいけないと言われただけ ただルールを守って 好奇心も持たずに ロボットみたいに人間のフリをする そんなことすら気づかずに

          雨の降る日に

          知らなかった景色を 流れるように教えてくれた 桜は散って ビニールに落ちる無機質な音が 滑って足元を濡らす 音沙汰もなかった5年の月日 私の知らないところで 気付かぬうちにすれ違って すれ違って すれ違ってようやく 重なった世界であなたを見つけた 柔らかな空気 離せない瞳 私だけが吸い寄せられて それでもまだ柔らかい 歩く後ろ姿も 頬杖をついて私を見る姿も なんだかくすぐったい また夏に 雨の降る日に

          雨の降る日に

          星の海を泳いで

          この景色も見慣れてきて 海の向こうを愛おしく思えるようになった あなたが夢に出てくる度に デートをこっそり楽しんでるよ この前なんか3か月ぶりだった 好きなことを追いかけるために あなたは海を越えたけど 私もここで いつか教え合うための人生を勉強してる だけど時々 この海に呑まれてしまいそうになる 風が必死に乾かそうとしてくれるけど 目の前に広がる今までの分の海を見たら もう十分に泣いた気もする 一緒に渡ればよかったとか 追いかければよかったとか きっとその選択肢は 波

          星の海を泳いで