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11.仕事について。追い込まれたときに問われる。組織とチームと個人とやりがい。

この前、たまたまyoutubeを見ていて、いろいろリンクしていくうちに、

JOチャンネルという、元サッカー日本代表の城さんのYotubeにたどり着いて見た、城さんと岡野さんの対談、日本代表が初めてワールドカップの出場権を得た時の話など(後述リンク)が、とてもおもしろかった。

w杯予選での日本代表というプレッシャーとか、いろいろと追い込まれていく中で、どうだった、こうだったという裏話的な話。

(それ以外の話もおもしろく、私はサッカー自体、詳しくなく、普段ほぼ見ないですが、でもこの動画は、とてもおもしろい話でした。)


普通の一般の仕事でも、全然違うけど、追い込まれるときや、いろいろ問題が持ち上がって、そこをなんとか切り抜けないといかないときがあると思う。

もちろん、レベルが違う、スケールも違う。
日本代表なら背負っているプレッシャーとか桁違い。
比べようがない。またジョホールバルの歓喜とかは、記録に残るような特別な出来事だ。


でも個人個人の普通の仕事でも、
スケールは小さくて、内容はたいしたこともないかもしないし、記録にも残らないかもしれないけど、
でもそういう、苦労して大変なところを、がんはらないといけないというときは、きっと何度かはある。

そのときに平常時の仕事とはまた違う意味で、
仕事について問われるのかもしれない。

そのときにどうできるかのか?、について改めて考えた。
①メンバーやリーダーなどのひとりひとりがどうなのか。
②チームや組織がとんなチームなのか。
そこを乗り越えたら1つレベルアップして、自信になるんだろうなとも、改めて思った。


日本代表は、W杯予選で色々あった中、最終的に、ジョホールバルの歓喜で、ワールドカップに初出場できたというドラマチックで素晴らしい結果を得たし、youtubeの裏話も聞いて改めて、すごいなと思った。



普通の仕事でも。

①個人が、夢中で目の前の状況に真剣に取り組むことができるのかということ
それは、真面目でなくても、品行方正でなくてもいいんだと思う。ウルトラCはないけど、常識にとらわらる必要もない。大変な時にも覚悟を決めて、本気でやること、いざとなったらターボをかけて、がんばりができるのか、プレッシャーや大変な中でもやり続けことができるのか、が問われる。


個人が力を尽くすためには、
②組織やチームの雰囲気や考え方がどうであるかということ。
本当に困ったときに、チームで立場や先輩後輩をこえて、みんなで意見を出し合えるというチームなのか、そういう雰囲気や土壌があるかは、とても重要だと改めて思ったいろんなことがあって意見が言えなかったり、怖い人がいたり、上司に反論できない、話を聞いてくれない、自由に議論できるような組織ではないのなら、ストレスも溜まる。その雰囲気とチームでは、大変な状況になったら、正直、仕事をやっていくのがいやになる。

若手であっても、立場や年次が上とか下とかではなくて、自分の意見をぶつけても、そこを受け止めてもらえる、反論や却下されてももちろんいいけど、それを議論での意見として、是々非々で考え、後腐れなく協議ができること。

それがあれば、ストレスも発散されるし、またこのチームで仕事をがんばろうと思える。

そこのところを上の人たちは、分かった方がいい。

反論を許さない。意見を言えば、阻害される。
場合によっては冷遇される。厳しく別のことで仕返しされかねない。そんな状況なら、意見は半分も言えないし、場合によっては、何も言えないかもしれない

それでは本当につらい。

ここでひとつの前提条件は、
建設的な意見(問題解決や状況を良くするためにプラスになる意見)を言うことと、単に不平不満を言うこと、反論ではなく指示に反対だけする人は、別物だということ。

自分の不平不満を言うのと、今の状況をよくするための思っていることを言うのとは、違う。
また意見を出して議論をしても、最終的に決まったことには従ってもらう必要はあるし、そうでなければ、チームはうまく機能しない。

だから単に自分勝手な意見を言ったり、指示に従わないのは、それはまた違うのだと思う。

また逆の視点では、
リーダーや上司の立場から見ると、自分のやり方に反論されるのは、非常にやりにくい、のは分かる。イエスマンで従順にいうことを聞いて、反論しない人のが楽だし、仕事ができても、いろいろ言ってくる人はめんどくさい、かもしれない。

だから強権的な体制にして、誰にも文句を言わせないで、権威を保つためにも、怖くすることを演出している人もいるのかもしれない。

私は、間違っていると思う。意見は人それぞれだろうけど。

少なくとも、権威を保つために、恫喝したり、自分で動かず無理難題を言ったり、できないの理由を部下のせいだけにしたりすのは、間違いに違いない。


いろいろ考えると、仕事が嫌なのの半分は、
組織やチームが、多かれ少なかれ、そういう良い感じばかりにはならないからだと思う。

あと半分の嫌は、給与や待遇だったり、仕事内容だったり、そもそも働きたくない、などかもしれないけど。



どの組織もチームと、もっと人と人が協力して、建設的な意見をだしあって、仕事をしていけるようになれば、仕事もそんなに嫌ではなくなるかもしれない
やりがいももっとでてくるかもしれない。

社会や組織が、そう言う方向に進んでくれることを
切に望む。

—— 本記事に記載した先日見た動画のリンク———
城さんと岡野さんの話は以下のJOチャンネル#170〜#173まで、4回に分けられています。

W杯予選やジョホールバルの歓喜の話は、
#171と#172ですが、

JOチャンネル #171
https://youtu.be/7YajnBcPyxI

JOチャンネル #172
https://youtu.be/iaCdNNntr6E

#170から#173まで岡野さんと城さんの1つの対談なので、最初から見る場合だと#170からです。
JOチャンネル #170  
https://youtu.be/rJtuAi96dJI

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