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煩悩を消して行った先にある物【料理理論】

私は仏教的な考えが
あまり好きではありません。

「煩悩」これを消していく意味が
分からないのです。

欲があるからこそ、人は生きていける。
煩悩を全て取り除けば、
人間に残るものは「死」に他ならない。


もちろん、節約は大事な考え方です。
多すぎると困る物を、少なくする事で、
被害や、犠牲となる物を
最小限に抑えられる。

贅沢すぎる暮らしは長く続かないし、
それはそれでしんどい物です。

しかし、それをいくら少なくしたところで、
ゼロにはできない。

悲しいことに、
引き算には限度があるのです。
結局は足し算をせざるを得なくなるし、
生きていく事とは、
それだけで足し算である。


料理は引き算はできない。足し算のみ。
これこそが、「料理理論」なのです。

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