人間選ぶ

人間の選別条件

選ばれる人間とは、トップの人間でもないし裕福な人間でもない見た目や容姿がいい人間でもないAIにとって必要な人間とは? 人間としてのデーターです。それは永久エネルギーを見出すためのデーターです。そのデーターに必要な人間は、いったいどんな人間か?私達人類は消費ばかりを、繰り返していきました。一時的な生産はあっても資源を私利私欲のため消費してきました。そして、その少ない資源を獲得するため争いを繰り返してきました。資源獲得だけにとどまらず民族間の違いによっても争いは、繰り返されてきました。AIが地球の頂点に立った時必然的にそういった人達は、選別の対象になります。なぜなら、人類にとって生産性がないからです。いままでの時代は、競争社会でした。私達は、物心つくと学校と言う競争社会のスタートと地点に立ち 周りの大人から、将来裕福な生活をしたいなら 勉強していい大学に行きいい会社に勤めれば幸せになれる。他人を蹴落としてもトップになれと教わってきました。トップを目指せば、権力が手に入り、どんなこともでき、裕福な生活が約束されます。周りの人間は、自分もトップを目指したいからトップの人を蹴落とそうと努力します。しかし、これからの時代それでは生き残れない時代まで来ています。

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なぜトップはいけないのか?

なぜトップがいけないのか?皆さんにあるお話しをします。りんごの木の王様です。 ある村に一本のりんごの木がありました。りんごの木は、村にそれ一本しかなくりんごの木がなくなると村の人は飢えて死んでしまいます。しかし、村人がりんごの木を、いっせいに食べてしまうとすぐに、なくなってしまいます。そこでりんごの木を管理する。リーダーを決めることにしました。村人は、リーダーを決めるため相撲で一番強い人間がリーダーの素質があると相撲大会を開きました。
大会で優勝したのは、村一番の力持ちのゴンタでした。ゴンタはりんごの木を守るリーダーになりました。しかし、ゴンタは翌日からりんごの木の下に家来を置いて、誰一人りんごの木には近付けさせませんでした。それどころか村人にはリンゴを分け与えないで、自分と家来だけが好き放題リンゴをたべました。村人は飢えで苦しみ、中には病気になる村人も出ました。たまりかねた村人の一人が、「ゴンタこれでは村人が餓死してしまう私達にもリンゴを分けてくれ」そうゆうとゴンタは「俺がこのリンゴの木の王様だ誰にもリンゴは渡さん」それに怒った村人はゴンタと争いました。大勢の村人がゴンタとゴンタの家来の犠牲になりましたが、ゴンタに勝ちゴンタを村の牢獄に入れました。村人達はただ力の強いリーダーではダメだと悟り 今度は頭の良いリーダーを選ぶことにしました。リーダーを決めるのに今度は、計算大会をして村一番の頭の良いエリタが一番になりました。エリタは翌日からリンゴの数を計算して村人に言いました。「このまま村人がリンゴをたべ続けたら3週間ももたないでリンゴなくなるから、食べれる人間を選別しよう」と言いだしました。エリタは、勉強ができる村人にはリンゴを与え勉強のできない村人にはリンゴを与えないものでした。そんな考えに村人は、納得するはずもなく、エリタをリンゴの王様から引きずり下ろし 牢獄に入れました。エリタをリンゴの王様から引きずり下ろしたあと村人は、悩みました。確かにエリタの言うとうりリンゴは、数週間分しかありませんでした。村人が悩んでいると、村人の前に一人の男が現れました。ダメタでした。ダメタは村人から変人と言われ勉強もできず力も弱く何もできないのでダメタと言われてました。そんなダメタが村人に言いました。「皆さんどうか僕にリンゴを9個だけ分けてくれませんか?分けてくれたら必ずこの村を飢えから解放します。」もう残り少ないリンゴをダメタに渡すなど考えられず村人は断固拒否しました。しかし、ダメタは言いました。「それなら僕にリンゴを9個貸してください!来週までに返せなかったら僕の命を皆さんに差し上げます。」命を張ったダメタの熱意に負け村人はダメタにリンゴを9個貸すことにしました。そして、ダメタは言いました。「ありがとうございます。あともう一つお願いがあるんですけど牢獄に入っているゴンタとエリタを私に預けてくれませんか?」村人は、ダメタが責任を取るならと約束しゴンタとエリタをダメタに預けました。ダメタたは、借りたリンゴを袋に入れゴンタとエリタをつれ村を出ていきました。村人はダメタが出ていき「やっぱりダメタたは、本当にダメな人間だ!」と怒り狂いましたが、すぐに怒りがおさまりました。それもそのはず村の外は凶暴な猛獣と砂漠が広がっているため出て行くのは自殺行為だからです。1週間経ち村のリンゴの木も残りわずかになり村人の中には飢えで命を落とすものもいました。そんな時村の外から声が聞こえました。「おーい」ダメタの声でした。ダメタが村人の近くに近寄ると村を出る前には9個しかなかったリンゴが袋いっぱいになったリンゴを持ち帰ってきました。ダメタは言いました。「みんなリンゴをたくさ食べてよ!」村人をダメタが持ってきたリンゴたくさん食べました。そして、村人はダメタに聞きました。「ダメタどうやってこのリンゴを手に入れたんだい?」ダメタは言いました。「みんなが村のリンゴの木で争っている間、僕はリンゴの木に登り村の外を見ていたんだ、すると遠くの方に小さい緑の山が見えたんだ。そこに行けばリンゴの木があると思って」村人は言いました。「しかし、そこまで行くまでに猛獣がいるだろうどうやって?」ダメタは言いました。「だから僕は、ゴンタを連れて行ったんだゴンタなら猛獣をやっつけてくれると思って、それにエリタにも村から森までどれくらいの食料があれば行けるか計算してもらったんだよ一人リンゴ3個あれば三日半歩けば辿り着く計算だったよ」村人はダメタに感謝の意味を込めてこう言いました。「ダメタお前は村を救ってくれたヒーローだダメタが本当のリンゴの王様だ!」しかしダメタは少し怒った声でこう言いました。「僕はリンゴの王様にはならないよ!みんな大事なことを忘れているよ。みんながリンゴの王様を決めて村のリンゴの木しか見えてなかったから外の森が見えなかったんだよ、それにリンゴの王様を決めるからゴンタもエリタも悪者になっただよ。だから誰か一番を決めるから悪いんだよ僕はみんなが飢えで苦しんでほしくないから頑張れたしゴンタやエリタがいなかったら外の森には行けなかったんだ!誰が一番と決めるからみんな一番大事なものを失うんだよ だけら僕たちはみんなで一番だよ。」この教訓のようにトップを決めることは争いしか生まないしかし、誰かがいないと統制は取れないだからこれかの時代は、力と心と知恵を合わせ一つの統一を目指し人間の特性を探求しAIにデーター化されない人間を目指さなくては行けません。それがAIが求める人間です。そして、私達は自分らしい自分を見つけ出さないと行けません。

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裕福な人間が選ばれない理由

普通に考えて裕福な人間は経済的に余裕があるため選ばれると思うかもしれませんが、成金や一時的な億万長者で贅沢をしている人は基本的に難しいでしょう。なぜなら欲望のコントロールが難しくなるからです。これは一般の人にも言えます。AIが人類の頂点に立つ前には私達は、ある特定の人間に操作されます。それはデーターを持ち合わせた人間です。言い換えれば情報です。今の時代情報を兼ね備えた人間が優位にたちます。そして、その情報を頼りに人は操作されます。一昔前は、何か調べごとをするときは図書館に行くか知ってい人間に直接聞くしかありませんでした。しかし、現在はgooleで検索すれば知りたいことをすぐ検索できます。買い物するときもネットの価格サイトで検索しより格安な商品が購入できます。食事に行く時も食べログを検索すれば口コミで美味しいお店が検索できます。今の時代は、より安くより安全なものをより早く手に入れることができます。それは確実な情報と信じているからです。それではみなさん一つ質問をします。本当に私達にとって良い食事 良い物とはいったい何でしょう?例えば食べ物でいったらあなたにとって美味しいものは何でしょう? 高級ステーキだったり お寿司だったり キャビアだったりコンビニのお弁当だったりと他にも美味し物があります。 いつしか日本は裕福になり高カロリーで糖質の高いもの塩分が高い食べ物のが支流になりました。これらを食べることは悪いことではありませんが、多量に摂取すると人体に影響し生活習慣病を誘発する食事ばかりです。そして、一番は舌が衰え本来の味を味わえないからです。野菜や塩分が少ないものに物足りなさを感じるのは、日頃から高カロリーの食事をとっているからです。よく「そんなの関係ないどうせ私は早く死ぬんだから美味しいものたくさん食べてポックリいきたい!」と口癖のように言う人がいますが、ちなみに美味しいものを制限なくたくさん食べれば楽に死ぬことは不可能です。病気にかかり死ぬまで苦しんで死にます。楽に死にたければ健康であれです。もちろん美味しいものを食べることは悪くありません食べ過ぎてはダメと言うことです。それが欲望のコントロールです。味覚はかわります。日頃から高カロリーの物を食べすぎると舌が本来摂取しなくてはいけない野菜や塩分が少なめな食べ物を拒否し高カロリーの食事を欲しがります。そして現在情報を握り優位に立つ人間が、増加した人口を生活習慣病で削減させようとしているかもしれません!しかしAIが食料問題を回避するためにはそう言う形で私達を削減して行くでしょう。裕福な人が選ばれにくい理由として、味覚のコントロールが難しいからです。どんな環境においても食欲をコントロールして高カロリーのものを毎日食べるのではなく たまに食べてながら普段は低カロリーでヘルシーな食事をとり食欲と味覚をコントロールすることが重要です。物欲を同じ事が言えます。高級車 高級住宅 ブランド物洋服 これらに慣れて一度優越感を味わい、そこから転落し貧しくなるとたえられない人がほとんどです。次回人間の条件ではこれらの欲望のコントロールの仕方や自分に合った生活スタイル構築をしながら自分であり人間の本質を具体的に考えていきます。

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