他人が自分の為に使ってくれた時間は
命であることをわすれてはならない

時間を削っているのではなく
命を削って会っているのだと
いつも思ってみてください

ゲッターズ飯田さんの言葉です

本当に忙しい人は忙しいを理由にしない

私は数年間
全国展開する会社の社長の間横で仕事をしていました

全国を飛び回っている方でしたので
社長室や社長の席といったものはなく

バックヤードがかなり広い店舗に基本出勤し
皆と同じ机の席で仕事なさっていたのです

出勤されたら使われる席の真横が私の席でした

間近で社長の仕事を見て感じたことは

判断とメールへの返信がとにかく速い

これにつきます

返信が速いのでサクサク物事が進んでいきます

本当に忙しい人は“忙しい”を理由にしない
時間は自分で創るものだということ

そして自分の時間も相手の時間も
とても大切にしていると学びました

少しサポートをすることもあったのですが
あらゆる所に飛び回っている社長です

いらっしゃった時にお伝えすることが大量にあります


資料は結論から簡潔にわかりやすく
質問はまとめておく

何度もやり取りして相手の時間＝命を奪わないよう
情報量が多いからこそ意識してきたことです

急を要するものはメールでしたが
その時も同じです

急を要するからこそ簡潔に

この社長の返信のスピード感が
私の当たり前になっていったのです

会社にいた頃は仕事の基本であり
皆の当たり前でもあったので

自身でお仕事のご依頼を頂くようになってから

「返信が速いですね」

と何度もお褒め頂いた時は驚きました

逆を返せば返信が遅い方が多いということです

会社であれば注意してくれることも
副業などでご自身でお仕事をしていくと
誰も注意してくれません

特に返信が遅いことは信用を失います

この件に熱意がないのだろうか？だったり
あなたにとってこの件は優先順位が低いのねと
思われかねないのです

返信の速さで判断されることは多く
返信が遅い人とは仕事をしないという方も多いです

次はもうないと黙って去っていきます

返信の速さは信頼に繋がる

これが仕事をする上での基本だと思っていました

ですが自身でご依頼頂くようになってから
あまりに速い返信は
人によっては急かされていると感じてしまうのだと気づきました

簡潔にまとめた連絡はそれでも
情報量が多いと感じた方もいらっしゃり
(簡潔なので文字数は少なくても考える内容が濃い)

返信の速さを
少し待ってほしいと言われたこともあります

完璧な回答を考えてらっしゃるのか
数日から一週間
返信がなかったこともあります

遅いからといって真剣に考えていないわけでは無い

と考えてみるものの
イライラすることもありました

それこそ時間のムダだなと前向きに
色んな視点で時間について考えてみました

『すぐに』の“すぐ”も
今までいらっしゃった環境によって
捉え方が変わるかもしれない

気づいたらすぐに
一時間以内がすぐにのところもあれば

半日以内、もしかしたら人員や業務の関係で
終業までに返信することが
『すぐ』のところもあるかもしれません

返信するには完成した状態で
が当たり前の人もいるかもしれない

通信障害やWi-Fi環境の不調で
物理的に返信できない状態かも

ご家族やご自身に突発的な何かがあったのかも

本当に優先順位が低くて返信が遅いという事もあるでしょう
それは私がそう思わせない私になっていけばいい話だ

相手の時間を考えてみると

返信を頂くのも
相手の方の時間＝命を使って頂くのですから

感謝の気持ちが溢れてきました

相手の方の時間を尊重するということは
相手の方の命を尊重するということだなと

そして自分の時間＝命も大切にできたと感じました

メールの返信でおおげさなと思われるかもしれません

ですがそういう些細なことから
相手の方を大事にしようという想いは伝わるのだと思います

時間ではなく命を使ってくれている

そう考えるとお仕事のメール返信だけでなく
プライベートの待ち合わせにも
間に合うように行こうと思えますよね😊✨

時間は命

「この時間は本当に必要？」

多様なSNSが増える中、そう考えてみることで
自分を大切にできる時間が増えていくと思います😊

時間を大切に

追伸

ご自身でお仕事をお考えの方やなさっている方で
完璧な回答を用意するまで何日も返信できないタイプの方は
「少しお時間頂きたく、〇日までにご返信します」とだけ
すぐ返信してみてください

これだけで信頼に繋がりますし
相手の方の時間を大切にできます

相手の時間＝命を大切にするための即返信です