あらすじ
　～未来社会予測～
　～老いなき世界・老いは治療できる病いである～
　by David A Sinclair ハーバード大学遺伝学教授、
　科学者、医療におけるトップ50人のひとり。
　『タイム』誌2014『世界で最も影響力のある100人』のひとり。

POINT
　　１　老いは治療できる病である
　　　　〇エビゲノムの変化が老化の原因だ
　　　　　★エビゲノムを安定させる＝変化を抑制＝若返る

　　　　〇生殖とDNA修復を調節しているサーチュイン長寿遺伝子
　　　　　★NADが失われるとサーチュインの働きが衰える

　　　　〇適度なStressが長寿遺伝子を働かせる
　　　　　★これらの老化防止システムは生体に適度な
　　　　　　Stressがかかると始動する

　　２　老化を治療する薬（現在）
　　　　〇イースター島由来のラパマイシン　
　　　　　★健康寿命約10年

　　　　〇糖尿病治療薬メトホルミンはアンチエイジング薬

　　　　〇レスペラトロール

　　　　〇NDA増強分子

　　　　〇老化はリセットできる
　　　　　★山中伸弥が突き止めた老化のリセットスイッチ　

       ３　未来の世界（未来）
　　　　〇健康寿命はどこまで延びるか
　　　　　・DNAモニターによる病気の早期発見
　　　　　・医療ミスや診断ミスの大幅減
　　　　　　　➡控えめに見積もっても健康寿命延長10年
　　　　　・病気に対する認識の変化による自己管理
　　　　　　（食事のカロリー管理、動物性アミノ酸を減らす、
　　　　　　　　運動する、暑さや寒さの中で活動し褐色細胞を増やす）
　　　　　　　➡健康寿命5年延長
　　　　　・サバイバル回路を活性化し長寿遺伝子を働かせる分子を接種
　　　　　　（NMN1g／日、レスエラートロール１ｇ／
　　　　　　　　　　　　　　　　日、メトホルミン１ｇ／日）
　　　　　　純度98％超、ビタミンD＋K2一日摂取量、アスピリン83g
　　　　　　砂糖、パン、パスタはできるだけ控える。デザートｘ
　　　　　　減食　２食／日、主要マーカー検査１回／月、外れたら運動と
　　　　　　食事で修正、植物性主食運動後だけ肉、禁煙、
　　　　　　ＢＭＩkentakunteの場合２２～２４　➡健康寿命８年延長　

　　　　　日本人の健康寿命82+10+10+5+8＝115歳！！