歯のホワイトニング

5月12日から歯のホワイトニング:ホームケアを始めた。
歯科医院で事前に歯形をとって、私の歯の形に合わせたマウストレーを作り、試着とホワイトニングジェルの付けた方などを教えてもらう。
自宅に戻ってきて早速実践。
1)歯磨き粉をつけて綺麗に歯磨き。有機物が残っているとよろしくないそうだ。
2)冷蔵保存のジェルを冷蔵庫から出してきて、マウストレーにジェルを注入。
3)鏡を見ながらマウストレーを歯に装着。ジェルが歯の表面に行き渡っているか確認する。足りていない所はある場合は、トレーを歯から外してジェルを足して再度装着。多すぎて歯肉方向にはみ出した分は綿棒で拭き取る。

2時間マウストレーをしたまま過ごす。恐れていた知覚過敏でのピリピリ感はない。喋れるし普通に過ごせる。歯を剥き出しにしてもマウストレーはそれほど目立たず。ただ、トレーが壊れる可能性があるので噛み締めないよう気をつけた。

ようやく2時間経って、知覚過敏用の歯磨きをで再度歯磨きして口をゆすいだ。
歯の形のトレーにはジェルが残っているので、歯ブラシで掻き出す。普通に拭うだけだと凹凸の奥に入り込んだジェルは取れない。
トレーを専用ケースに入れて終了。

知覚過敏もなく、週末なら2時間のマウストレー装着はできそう。
だが、平日の2時間は捻出がかなり厳しい。これから4週間(上下2週間ずつ)できるか心配になる。


日本歯科医師会のホームページによると、
ホームケアは、「漂白剤の10%過酸化尿素がゆっくり分解されて低濃度の過酸化水素が発生するので、作用はマイルドで透明感のある自然な白さが得られる」とのこと。
 さらに「漂白処置によって歯の表面を保護する有機質の被膜(ペリクル)が一時的に除去されるので歯表面のハイドロオキシアパタイトが剥き出しになる。そのためフッ素塗布すれば取り込みが非常に良いが、酸性飲料で表面が溶けやすくなったり、色素沈着しやすくなる」そうだ。
 だから、処置後の炭酸飲料や柑橘類の摂取やカレーやコーヒー、赤ワインなどのポリフェノール等の濃い色素を持つ食品も避けるよう言われたのだ。
でも「唾液に触れることで有機質被膜(ペリクル)は再生されるから処置後1時間程度は注意が必要」と時間を選べば、それほど神経質にならなくても良いのかもしれない。

日本歯科医医師会「お口と歯のことなら何でもわかるテーマパーク8020: ホワイトニング」



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