頭痛、疼痛、腹痛、陣痛、
成長痛、、、、、

痛覚って誰しも持ってますよね。
元々の持病で痛覚がない方もいらっしゃるには
いらっしゃいますが、ここでは大多数と
言うことで割愛させていただきます。

そんな痛みですが、
程度があります。

しかし、皆が皆それを経験するわけでは
ありません。

男性は陣痛を経験することはありませんし、
女性はタマキンにボールが当たった痛みを
感じることはありません。

今回は、人間が経験しうる痛みの中でも
最も痛いとされているものを順にいくつか
ご紹介します。

【群発頭痛】
★★★★★★★★★★★★
別名"自殺頭痛"とも言われ、
ある日突然片方の目の奥を鋭利な刃物で
抉られている様な痛みに襲われ、
その痛みが15分〜180分ほど続き、
それが1日に2回、多くて8回ほど起きる様で、
一度頭痛発作が起きると狂乱状態に陥る患者も
いるらしく、殺してくれと懇願する場合も
あることから自殺頭痛とも呼ばれています。

現在、確立した治療法はない様です。

いや、のっけからえぐすぎますって。

最初患者の容態を間近で見る人は、
気が狂ったと勘違いする様ですね。

そら、いきなり涙目で殺してくれ！は
狂人もいいとこです。

とにかく、ならない様に祈るのみですね。

【尿路結石】
★★★★★★★
こちらもある日突然シリーズです。
男性の7人に1人は生涯で経験すると
言われており、突然下腹部がずきんずきん
痛むとともに鮮やかな血尿が出ると
言われています。

しかもこれ、石が外に出るまで激痛は続きます。
ちなみに僕の同期はM-1バイトの日、
テレ朝のある六本木駅の出口付近で
倒れ込んでました。

そんくらい痛いらしいです。

【歯にフッ化水素酸塗布】
★★★★★★★★★★★★★★★★
来ました最狂レベルです。

1982年、東京都八王子市の歯科診療所で
フッ素塗布液のNaF（フッ化ナトリウム）
とHF（フッ化水素酸）を間違えて塗布し、
診察台から２mもハネ飛んで女児が
亡くなってしまった悲しい事件が起こりました。

これ、どの程度の痛みかと言うと、
歯の神経の痛感というのは、
人体が感じる様々な痛みの中でも
2番目に強力なものとされてます。

まあ、麻酔がなかったら普通は
耐えられないわけです。
拷問なんかにも使われたりしますよね。

つまりそんな歯の神経に直接届くフッ酸を
塗布するとどうなるかと言うと、
塗られた歯全てが末期の虫歯の痛みを同時に
引き起こし、さらにフッ酸は人体ならどこでも
浸透を続けるので顎や頭蓋骨を通っている
ありとあらゆる痛覚神経を刺激して
人間が感じうる最大の痛みを発信するわけです。

ここまでの痛みだと、そもそも人体の神経系が
全く耐えられないので、自律神経が全て
機能不全を起こし、その末端にある各種臓器も
全て不全に陥りショック死。と言う流れになってしまうみたいです、、、、

流石に調べていて惨すぎたので
今日はこのあたりにしておきます。

皆さんも歯科通院の際は気を付けましょう。

おやすみなさい。