ことばの配列
アウトプットのお時間です(・ω・)ドンッ!
今回はこちらの本を読みました。
むちゃくそ、読み難かったです。
多分、自分の力量不足で……。
短編(もどき)を書いていて、ふと思ったことがある。
『心を揺さぶるセリフってどんなのだろう?』
それは、ファンタジー世界の王が民衆に向けて鼓舞するような、そんなシーン。
悩んだ末に、とある例文を見つけた。
上記は、
この音の感じ、耳に覚えがある。
そう、アレだ。
うたわれ(うたわれるもの 二人の白皇)の名シーン! 『特別労働手当』の前に出てきた「我らは知っている――」の響きだー!(※完全に内輪ネタ)
言葉って、力強いだけじゃダメで、使い方を知らないと、心に届かないんだなぁと体感した瞬間だった。
これを、身につけるにはどうすれば良いのだろう?
やはり、耳で覚えたり、書くときには上記のような演説を収集して、真似て覚えて行く方法が良いのだろうか?
詩人、論客、スピーチライターからも多くを学べると本書には書かれている。
そういえば、『詩』ってあまり読むことがないな。
それと、言葉の配列については 学術的に研究され、難しい名前がついた数々の技法があるらしい。
頭韻、首句反復、アフォリズム、母音韻、連辞省略、二項対立、濫喩、交差対句法、結句反復、快音調、代換法、倒置法、連祷、緩叙法、隠喩、換喩、新造語、臨時語、擬音語、パラドックス、対句法、並列法、迂言法、隔行対話、兼用法、提喩法、ウビスント、くびき語法。
反復、対比、反転。
…………Google先生がいなかったら確実に詰んでたぞ。……ウビスントってなに?
ことばの配列、文章の響きの良さ。
こういうの、理解して書いてるんだろうなぁ。プロ作家って。
小説一冊に作家の技術の集大成が込められていると聴いたことはあったけど。
これが『書くの差』か『格の差』か?
……『書くノ坂』は険しすぎないか!?
ヽ(゚∀゚)ノ パッ☆
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