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北海道昆布DAYを終えて

昨日、タイトルにある北海道昆布DAYなるイベントに参加してきました。

大学の教授、お茶屋さん、昆布研究家、起業家が集まってどんなことをやるのか気になりますよね。学術的な真面目な話をするのか、昆布の授業とかやるのか、などなど

まったくそんなことはなく、昆布ピラミッド、昆布川柳、昆布お絵描き、などなど

展示されているのもタイトル写真にあるような昆布生花、昆布の遊走子の絵画と、研究紹介などもまったくなかったです。

昆布DAYというからには、昆布を学んでもらおうという思いのあるイベントです。

しかし、勉強内容などまったくなく、昆布に触ったり、遊んだりするだけでした

疑問に思い、主催者の1人である大学教員の方に聞くと、学術的な意味なんかいらないんだ、と仰ってだことには驚きました。

昆布に触り、昆布というものを強烈に意識させる、それが入り口になる、と。

今まで、自分は何か役に立つから勉強しようと努めてだと思います。しかし、役立つかどうかは勉強して初めてわかるもので、また、役立つなどという基準で勉強をするのは学問ではない。その言葉は強烈的に自分に刺さりましたね

これから漁師さんと海や川について話すときに、学んでもらうというスタンスになるのではなく、まずは触れ合ってもらう、一緒に考えていくというのが重要だなと感じました

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