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日本人ならちゃんと読め

わたしを退職に追いやった仲間ではないが間接的に彼らをサポートした輩が居る。彼は男性で年齢はわたしと同じかひとつ下か、どうだっていいけどJさんという。彼は今独身である。とても大人しそうで賢そうであるが、少し小太りで普通のおじさん。モテなさそうな田舎の農家みたいな感じ。彼はわたしと知り合う前の2008年ぐらいに結婚をした。みんなでお祝いパーティをした写真が残っている。奥さんは日本語も不自由な支那人。中年の太ったおばさん。これは明らかに中国の日本人向け結婚紹介業社によるものと思われる。その後子供が出来たか出来なかったかは知らないが、早々に離婚したようだ。日本在住の権利、日本の帰化申請とか、権利関係の詳細は承知していないが、その刹那的妻の目的はそれだったに違いない。想像ではあるが。
彼はその後も普通に先輩風を吹かせて、何故なら高卒の彼はわたしより早く入社しているからだ。彼はわたしに対してずっと上から目線で親切に教えてくれるいい人。だだし、漢字の読みが間違っている。(代替)を(だいがえ)と読む。また(穿った見方)ということをたまに言うが、意味を間違えて使っている。文脈で判る。でもわたしはわざわざ間違いを指摘しない。彼の名誉のためだ。これでわたしは彼より上目線になれるから別に良い。わたしは彼より賢い大人なのだから。

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