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はじめまして、横瀬町地域おこし協力隊の椿原萌です。
2022年2月に着任し、地域商社(株)ENgaWAの運営をしています。

出身は広島県。
大学卒業後は国際協力の学びを深めるため、海外協力隊としてカメルーンで2年間活動しました。個々のエネルギーが強く、知らない人とのコミュニケーションや助け合いが当たり前に生まれる(かつての日本にも通じるような)社会で生きることはとても心地よく、日本社会で感じていた閉塞感について深く考える時間となりました。

環境教育の授業の一コマ。子どもたちは元気すぎて収拾つきません。

「一人一人が生きやすい社会をつくるために自分にできることは何か、実践を通して考えたい」という思いから横瀬町にやって来ました。
過疎地域には人口減少という大きな課題がある一方、都市部に比べて人との関わりが多く、物質的な豊かさだけを求めない価値観を追求・発信するのに最適な場なのではと思っています。

地域商社ENgaWAとは

ENgaWAは「縁・援(応援)・円(経済)」の環をつくる地域商社です。
地域の持続のためには経済循環が必要。けれども利益だけを追求するのではなく、人の思いや繋がりなど、お金にならないものも会社として大事にする。
…とても簡単なことではなく、どう動けば良いか考え疲れることも多々あります。(笑)
ENgaWA内でも価値観の相違はあるので、日々あーでもないこーでもないと話し合いながら試行錯誤しています。

現在メンバーは7人。
それぞれの得意なことを活かしながら、多岐にわたる事業を回しています。

私の主な担当は「デザイン」
以前から事業づくりに関心があり、”事業をどうデザインしていくか”という「デザイン思考」や”商品や事業をどう見せていくか”という「グラフィックデザイン」の勉強を、地域おこし協力隊応募の少し前に始めたところでした。ENgaWAではそこで学んだことを活かし、実績を積ませていただいています。

ENgaWAの主な事業の一つに、地域の農作物に新たなものを掛け合わせたりして商品を開発し、それまでになかった付加価値をつけて売るというものがあります。
何をどう見せたら商品を手にとってもらえるか、買う価値があると思ってもらえるか、地域の魅力やストーリーが伝わるか、…こちらも日々試行錯誤を重ねています。
実際に店頭に置いてみてから「やっぱりこうしたい!」と気付くこともあるので、同一商品でもデザインが変わることがあります。修行中ということで大目に見ていただけると幸いです。(笑)

現在販売中の商品たち

中身も自慢の味です!
ECサイトで販売しているものもありますので、ぜひ一度食べてみてください^^
https://www.engawa450.com/fruits-granola-2/

それでは、今後ともよろしくお願いします!


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