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ガチガチに管理するのが良いか?

今回はプロマネの続き
「ガチガチに管理するのが良いのか?」
というテーマで書いてみます。

ガチガチに管理するというのは
プロマネが
チームの裁量の範疇まで口を出すことです。

大規模プロジェクトというのは
複数のチームで成り立っていて
そこを統括するのがプロマネであり
PMを補佐するPMOだったりします。

結論

いきなり結論から書きます。
プロジェクトマネージメントの世界では
適切なレベルまで管理するのが良いです。

なお、これは一般論ではなく私の経験に基づくものです。

ガチガチに管理するとどうなるか

プロマネがガチガチに管理すると
プロジェクトリーダが自分で判断しなくなり
常にプロマネの判断を仰ぐようになります。

プロマネになって最初の頃、
何回かやってしまったことがあるのですが
正直しんどかったです。

例えば、全体のスケジュールに影響がない
自分たちのチーム内で完結するスケジュール変更まで
プロマネに判断を仰いでくる。

自分たち以外のチームに影響があるなら
プロマネに判断を仰ぐのはまだわかる。
でもそうじゃなくて
単に自分たちで判断することを放棄です。。

面倒を見すぎると
自律的に動けなくなってしまうのです。

これはプロマネだけじゃなくて
新人教育とかもそうですし
なんでもそうでしょうね。

適切なレベルまで管理する

適切なレベルまで管理するというのは
先ほどとは逆の観点となります。

チームを越えて他や全体に影響を及ぼす可能性があるものを管理する。

例えば進捗管理であれば
多少のタスクの遅れがあったとしても
他チームに影響を及ぼさないものであればガミガミ言いません。
その場合は、リーダがチームを管理できているかどうかまでを
プロマネとして見ることになります。

要求仕様の問題とかの懸案管理も同様です。
ただコストに跳ねるような懸案に関しては
予備費から出すかどうかをジャッジしなければならないので
プロマネも入って調整することになります。

あとはITプロジェクトで
プロマネが一番見なければならないのが品質です。

設計工程やテスト工程それぞれで、
設計書やプログラムの品質評価をそれぞれのチームで行い
それをプロマネとして十分な品質に達しているかジャッジします。

品質が目標に達していないと判断したときは、
追加で品質向上のためのタスクを立ち上げます。

ここまで書いてなんですが
今回の記事は抽象的かつ専門的で
わかりづらかったと思います😅

会社辞める時に秘密保持の誓約書を書いていて
具体的な例は一切出せないんです。

わかりづらい記事にもかかわらず
最後までお読みいただきありがとうございました😊

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