歌詞のあれこれ59

差別的な僕

差別はいけないことだけど
目の前に未知の存在がいたらどうする?
今まで知らなかった存在が現れたら
どうする? どうすればいい? どう対処する?

すぐに受け入れるほど 僕はおおらかじゃない
すぐに馴染むほど   僕は変化に弱い
すぐに場が和むほど  僕は聖人じゃない

僕は差別的な人間だ
僕は清らかに生きることができない人だ

そんな人間なのだ そんな人なのだ

差別的に扱ってしまうのだ
上部は冷静的な対応だが 本音は受け入れ難い
態度を隠している

ジェンダーレスが謳われている世の中で
僕は少数派の勢力かもしれない

そんな集まり 消えてなくなる運命
世の中についていけずに 孤独に暮らし
旧態依然に囚われて生きていくしかない

僕は差別的な人間だその事実は深く刻みつけよう

差別をなくすように働きかけても
差別はなくなる気配を見せない

むしろ 差別を促進する思想が広がり続ける
人と人との差異を埋める努力をしなくなっている

僕は差別的な人間だ
僕はすぐに誰かとの差の良し悪しに熱心だ

そんな人間なのだ そんな人なのだ

些細なことで
人に対して小馬鹿にして 人と比較して
優位を保持続けている

ジェンダーフリーが謳われている世の中で
僕は凝り固まった人間かもしれない

そんな人間たちは 炎上して叩かれる
魔女裁判の死刑囚のように扱われるだろう

僕は差別的に生きている そんな思いを忘れない

すぐに受け入れるほど 僕はおおらかじゃない
すぐに馴染むほど   僕は変化に弱い
すぐに場が和むほど  僕は聖人じゃない
すぐに意気投合できるほど 僕は 僕は
優しい人じゃない むしろ 苦しい人だ

自分で自分の首を絞めているよう

差別的な僕は 変われるだろうか?
そんな希望を 胸に引っ提げて
生きるしかない 暮らすしかない 一緒に、、、

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