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歌詞のあれこれ306 才をなげない

天才を見ると萎んでしまう自分
秀才を見ると絶望してしまう自分

才能ないな 熟していない

だけど 才能がないなりに まだまだ未熟でも

やることはあるはず ちょっとだけ肯定カン

友達はいつも ため息を吐いている
自分も同調して ため息を吐き出す
そんな毎日 そんな日々

生きていると 限りなく高い壁をヒシヒシと
生きていると もれなく障壁をビジビシと

考えるをほったらかしてうやむや

やっぱり 才能はないよな
だけど 諦めたくはない性分

やっぱし 才能は皆無よな
だけど チャレンジする性質

崩れ落ちそうな自分を堪える
それしか やることがないから

天才を見ると 心がキュと萎む
秀才を見ると 体がピキィと固まる

毎日毎回そうだから だからこそ

一旦失望して また起き上がるまで
自分自身を振り返る それしかないよ
そうだよね まじで

隣の芝生は青い
赤の他人でも嫉妬する
黄色いような衝撃がビリッと

信号機のように 感じる 自分の心

それでも 進む気力は持っている
ちょこっとだけの 推進力は
多分 諦めたくないという悪あがき

この世は無常でも 非常識でも
非現実的でも

才能ないなりに 才能なくっても
やることがたくさんある

諦める前に やってから 諦めよう

スタイルとしてはそういうスタンスで

天才を見ると萎んでしまう自分
秀才を見ると絶望してしまう自分

才能ないな 熟していない

だけど 才能がないなりに まだまだ未熟でも

やることはあるはず ちょっとだけ肯定勘

あるだけで 人生に意義があるかも
信じたいな まじで 

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