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自分の力で社会を変えられる、と思う人へ

12月も半ば
今年も残りわずかです
1日1日を大切に過ごしながら、この1年を振り返り、新しいことにどれだけ挑戦できたか
確認しておこうと思います

さて本日は、ある学校の管理職の先生との対話で感じたことです
「今の生徒たちは、以前より3歳分くらいは幼い、と感じる…」
読者の皆様の所感はいかがでしょうか

私は、まったく同感と思うとともに、本当にそうならば、国家的危機だと思いました

いつも感じる“過保護教育”、学校も親も、よってたかって子供たちを子供のままにしてしまっているのか

ある雑誌で、「問い、問われる経験」を幼少期から重ねる欧米と、それが乏しい日本の子育てが対比されていました
前者の欧米流の子育て、小さな子供でも自らの考え、意思、選択を求められる環境が、自ら考え、伝え、対話する力の素地を培う、という主旨です

思考力や主張力、対話力において、日本人の資質が欧米人に劣るとは思いませんが、この幼少期からの経験の差が成長力の差となってしまうのではないか
そう感じました

さまざまな調査で、自分に自信がない、起業意欲が乏しい、新たな学びやスキル獲得に挑戦する人が少ない等、消極的、内向きといわれる日本人

他者を尊重する態度、謙虚さ、利他の精神などの美徳を大切ながらも、これからの厳しい環境を生き抜く逞しさを同時に獲得してもらいたい

強くなければ、優しくなれない
社会人になって、何度も実感しました
自分の力で世の中をよい方向に変えられる、そう思う人へ

本当に子供たちのためになる教育とは何か
しっかり認識して、すべての子どもたちと接していく必要があるのではないでしょうか

学校任せにするのではなく、我々、社会人一人ひとりが意識して行動すべきことです
さぁ、新しい一年が始まります

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