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海外旅行保険には絶対入れ

オランダへの渡航前に長期(1年)の海外旅行保険を探していた。

正直かなりの金額でどこがいいか探していたが、3ヶ月以上滞在する場合は政府指定の健康保険に加入義務が生じます。そして現地の保険の方が当然ながら安いので現地で入ることにしました。

最初の3ヶ月間はクレジットカードの付帯保険で4ヶ月目から現地保険へ加入するのが一番お得ではありますが、あくまで付帯保険が有ればの話。

残念ながら私のカードは保険がついておらず、潤沢な資金もない状況なので覚悟を決めて3ヶ月は無保険で生活することにしました。

今思うと無理してでも保険には入るべきだったと反省しています。

忘れもしない7月31日の小雨ライドの帰り、この日は自分を含めて4人でのライドの帰り、家まであと1kmもないちょっとした未舗装路区間で盛大に落車。
一緒に走っていた人が言うには綺麗に自転車が宙を舞って鈍い音がしたそうです。

とりあえずは帰宅してみんなで洗車していた時だった…


実は人生初…

ハンドルがぶつかり盛大にクラックが入り廃車に。

しばらくはランニングとジムトレーニングと考えていたが事態はそれ以上だった。

その日の夜、落車した痛みが徐々に出始める。
落車経験がある人ならわかると思うが、アドレナリンが出ている状態なので落車直後は痛みをあまり感じないが数時間経つと痛みが出てくるあれ、名前があるなら知りたい。

そして翌朝から異変を感じる、胸が痛い。
正確には左の肋骨が痛い、一本だけボコボコしていて明らかに違う傷み方をする骨があり熱っぽい感じ。
恐らく骨折、もしくはヒビが入っているだろう。
一般的に肋骨の場合は自然治癒するが、骨が折れるほどの衝撃を身体が受けているなら病院の受診が賢明だろう。

しかし保険に入っておらず病院に行けなくないが多額の請求になるのは間違い無いだろう。
結果的に病院は断念して1ヶ月ほど安静に過ごして事なきを得ましたが、合併症などを引き起こしていたら今頃自己破産かもしれませんでした。

聞いた話ではありますが、実際にレースを無保険で走った選手がドクターヘリで緊急搬送された際の請求が800万円だったとか…
私も無保険で何レースも走ってしまっていたので、練習で肋骨折ったぐらいで済んで良かったかもしれません。

今回の教訓として言えることは「海外旅行保険には絶対に入れ」、なぜならば怪我をするとサポートしていただいている方々に迷惑がかかると言うこと。
私もエリートからのヨーロッパ挑戦ですが、応援していただいている方々がいて現地サポートしていただいている方もいます。
保険に入ると言うのはそういった方々への敬意でもあり、一番に「健康」に直結する支出なので躊躇わずに皆さん海外旅行保険には「絶対に」入りましょう。

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