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今週の投資関連注目記事(4月第4週)

基本的に週末、一週間分の新聞・雑誌等から、気になった記事をピックアップして、三行以内にまとめて、素人投資家ならではのゆるくて無責任な視点で、思いついたことを自由気ままにコメントしていきます。
尚、具体的な企業名も度々登場することになりますが、記事になった時点で既に株価には反映されているものと認識しており、決して購入を煽る目的ではありません。


・日本KFC、株式非公開に
三菱商事が「ケンタッキーフライドチキン」を運営する日本KFCホールディングスの株式を、米投資ファンド(カーライル)へ売却する方針。
カーライルはTOBなどを通して、日本KFCの全株を取得する方針とのこと。
4.27 日本経済新聞

最近この手の話が多いけど、業績好調のケンタッキーを手放してまで事業の見直しを進めるということは、さらに資本効率を高められそうな投資案件がたくさんあるということだろう。


・日本、全固体電池に強み
2023年度の特許出願動向調査によると、EVへの搭載などを見据えた関連技術の開発が進む「全固体電池」の国際発明件数出願上位20社のうち、パナソニック(1位)トヨタ(2位)など日本企業が14社を占めたとのこと。
4.26 日刊工業新聞

EVに関しては先を越された感が否めないけど、まだ逆転のチャンスがあるものと思いたい。



・24時間営業書店、顔認証で入店
中部地方が地盤の三洋堂HD傘下の三洋堂書店が、顔認証を活用した24時間書店を開始。夜11時以降はレジ無人となり、事前の登録や予約は必要なく、顔をカメラに写せば自動でドアが開き入店、セルフレジで買い物できる。
4.26 日経MJ

治安の良い日本ならではかも知れないが、様々な店舗で顔認証の無人システムは使えそう。ただ、コンビニ等での実証実験から思うように無人店舗が増えていなというのは、まだ課題は多いということなのか。


・ソフトバンク、株式10分割
通信会社のソフトバンクが、10月1日付で1株を10株に分割すると発表。
同時に株主優待制度の新設も公表。100株以上を1年以上保有する株主を対象にPayPayポイントを1000ポイント贈呈するとのこと。
4.26 日本経済新聞

値がさ株でもないのに分割するというのは意外だった。
高配当株だけど、持ち株数に関わらず株主優待は一律というのは残念。
個人株主数を増やそうという意図がミエミエだけど・・・


・生成AIの米新興、ソフトバンクと提携
利用者の質問に文章で答える検索サービスを手がける、米パープレキシティがソフトバンクと提携。正しい日本語で回答できるようにサービスを改善し、ソフトバンクの通信の契約者に提供し、日本で利用者の裾野を広げる。
4.25 日本経済新聞

ChatGPTと何が違うのかよくわからないけど、正しい日本語で正確な情報かどうかということと、情報の出所ぐらいは明記してほしい。



・ヤマダ、現代自のEV販売

ヤマダHDは韓国・現代自動車の電気自動車の取り扱いを月内に始める。日本の新車販売はメーカー系列のディーラーが主導権を握ってきたが、ヤマダとして初めて自動車メーカーから新車を直接仕入れ、個人向けに販売する。
4.25 日本経済新聞

ヤマダはすでにに日産の軽EV「サクラ」を取り扱っているけど、住宅とセット販売が条件で、価格もメーカー系列のディーラーより不利だったはず。
今回も、日本国内で韓国メーカーの新車販売はやっぱり不利なのでは?





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