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女性って楽しいんだね

おそらくですが、
次回の記事は、私にとっては天変地異な内容になるかもしれないです。私にとってですが。

こわいですね………!!
こわいんですよ………ほんとに。
こ、こわいよぅ!!!

その前に、一度書いておきたい、自分のことを知って欲しいと思い、書こうと思っています。

結構ありがち!とも思います。
けど、当人はある程度思い苦しみ、それは思いがけないとこへも影響したりして。
他人が思うより、囚われ続けたりしている。
(ちょいちょいは、以前の記事にも書いたことありますが)


私のそれは、女性になることに抵抗があった話。

何がそうさせていたか?

それは、母からのの執着や嫉妬心。
母親と関わるのをやめて、確信できたこと。


体や心がめくるめく変化する思春期の頃。

生理がきたことを隠していた中2。
言い出せず、汚れたナプキンを隠し続けていた。

私が感じた、母の私に対する視線や物言いは、
何だか冷たくて、嫌なものを目の前にした風で、それがやたら怖くて辛く感じたものでした。

「ほんとは男の子がほしくて、産まれるまでアンタは男の子だと思ってたんだよ。」

「産まれたら女の子で、義祖父なんかはがっかりして抱っこしてくれなかった。」

「アンタが産まれた日には、お父さんは浮気相手のとこにいたんだよ。」

うわっ!
なんで産んだんかい!!
って思って、
「え、じゃあなんで産んだの?ってか、作らなきゃいいじゃん」

とは無謀な質問だった。
昭和だから、で全て片付くことで。
(そうでもない?)

母「抵抗したって、馬乗りになって叩かれるもの。仕方ないじゃない」
みたいな。

(私の母は借金大魔王の父と離婚をしています。)

人の雰囲気とか察しすぎる私は、苦労している母をとにかく助けていかなきゃ、これ以上迷惑をかけてはいけない、ということを自分に刷り込んでました、知らぬ間に。
そして、男の子ぽくいなきゃ、とも。

自分の存在のせいで、誰かに迷惑をかけちゃだめ。
誰かのためにがんばること、誰かを悲しませないこと、誰かを喜ばせること。
それでなきゃ、私はなんの価値もなく、生きてる権利がない。

誰か、とは、母でした。

父に翻弄されて、積み立てた貯金も崩され、妊娠していても自営の飲み屋で臨月まで働き、閉店後、他の女性とそこに残っていると知りながら自分は家に戻り、子どもの世話をする。

離何年してからも、父の文句を言う顔はにやけてる。
好きなんだ…って思った。

2人の間に通ったものは、2人にしか?2人にさえ?わからないのか。

そんな話を聞かされて、私は思った。
「お母さんに笑っていてほしい」
そして
「私はこの人のために産まれたんだ」とも。

当たり前かもですが、子どもは母親が大好き。
それ故、褒められたいし、抱きしめてほしいなどと、されたい願望がある。
私が大きくなるにつれ、それらは顕著にすかされて、もはや無関心。
そして、女性性への嫉妬心へ。

私ですが…好きな人はわりと常時いました。
けれど。

愛される自信、皆無だよね。
好きだと伝えるても相手の迷惑や不快感になるだけだよ。

こんな言葉が、進みたい気持ちをいつも遮る。


男性と思い合えるとは、どういうことなのか?
もし、そんなことになったら…?
その想像は私に吐き気を催す…
(ハハ ガ フキゲン ニ ナルよ)

相手を信じれるだろうか?
自分の不安より、相手への愛情に心を寄せることができるか?

誰かと相思相愛だなんて、いつになっても夢の中の話に思えた。

友達の紹介でデートしても…
まあ、その人たちもずいぶん奥手?
いやいや、私には隙も女性的アピールも感じなかったんだろう。
だって、間髪入れず喋り、ただ笑いが耐えないように集中する。
デートしてるのに、距離を縮めようとしない私だったから。

学生時代
「よくグレなかった(昭和語?)ねー」
家庭状況を知る友達が言う。
自分でもそう思ってた。

いっそのこと、鉄パイプを振り回して田舎のランウェイを蛇行しながら仲間と夜明けを迎えていたら、その方が健康的だ。

グレなかったのは、母親への強すぎる誓いがあったから。

結婚は、子どもが欲しかったことと、孫を母親に見せたかったからという思いが強くあった。

しかし。
旦那と交際してたとき、帰りが遅くて部屋に入ると
「ちゃんとお尻洗いなさいよ」
と暗い部屋から母が言う。
おえっ…こんなこと、普通言う?

そして、臨月のとき。
単身赴任先から予定日辺りに来ていた旦那が、また赴任先へ戻る前の日(出てこなかった長男)
わりと遅くまでイオンで過ごしていた。

そのことを後になって、こう言う。
「あのとき、アンタ遅くまで(旦那と)いたでしょ。あのせいで○○(長男)が障がいあるんじゃないの?」
遅くまでいて、セックスでもしていたんじゃないの?なんて風に聞こえる。

一人暮らしでヘルパーやデイサービスを使っていたそんな母を、新居に呼んで1年半過ごした。
いつも監視されてるようだった。
今、絶賛絶縁中。

そうして暮らし始めた私は。
ここにきて、カウンセリングも相まって、やっと女性性を楽しめるようになってきた。

服もメイクも、ネイルやイヤリング…
去年、恋をして、ダイエットもした。
(健康診断で運動しなさい、と言われたのが始めでしたが💦)

ああ、女になりたいな。
誰かに女にしてもらいたいな…(え?旦那は?笑)

とりあえずは、気兼ねなく話せる人がいたらな。
もしできるなら、セックスしてほしい。

そう思って、登録したマッチングアプリ。
私の人生かけて、女を全面に出して、アピる季節を辿りたい。


そんな願いを込めた一言コメント。
「珈琲が好きです😊」
どうなるんでしょうか……






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